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2024年12月25日 (水)

再び新宿御苑と神宮外苑

 2024年12月3日(火)、紅葉の「新宿御苑」と黄葉の「神宮外苑」のイチョウ並木に行く。

 天気は晴れ、最高気温は17.5℃で、12月にしては暖かい。

 9:45新宿駅を出て、10:00「新宿御苑」の新宿門から入場。入園料250円。

 園内を東に向かうとカエデの林。

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 温室の手前付近、メタセコイヤとイチョウ。

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 ツワブキの群生。

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 サクラの紅葉。

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 プラタナス並木。

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 バラ花壇から西の方角、ドコモタワーが顔を出す。秋バラは、もう終り。

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 「中の池」と紅葉。

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 「下の池」に映る紅葉。

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 11:30頃、千駄ヶ谷門から新宿御苑を退園。11:55、神宮外苑の「国立競技場」前を通過。

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 12:00頃、「聖徳記念絵画館」前から「イチョウ並木」の方角を望む。総合球技場では、何やらイベントが開催中で「イチョウ並木」へ通り抜けが出来ない。

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 回り道して、12:25神宮外苑の「イチョウ並木」へ。平日だが、すごい混雑。皆、スマホでイチョウを撮っている。

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 「イチョウ並木」に隣接の権田原会場で「全国工芸職人展」が、11/21(木)~12/8(日)で開催中。入場無料。

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 イチョウ並木が黄葉する頃に開催される物産フェア。多彩な工芸品が展示販売。 昼食は、屋台の「広島焼き」700円。ちょっと高い。

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 イチョウ並木と「聖徳記念絵画館」の間の総合球技場では、「東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑」が11/19日(火)〜12月25(水)で開催中だった。中央に、シンボルのタワー「クリスマスピラミッド」が見える。

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 正面に絵画館が見えるが、こちらからもチケットを買わないと通り抜けが出来ない。

 再び絵画館前に戻り、13:35絵画館の裏に明治天皇の葬場殿跡。記念に植えられた大楠。

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 都道319号線の信濃町歩道橋を渡って、JR信濃町駅へ。歩道橋から青山1丁目方面を望む。

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 14:10JR信濃駅発、新宿駅経由して、14:30JR巣鴨駅着。

 14:35「巣鴨地蔵通り商店街」のアーチ。

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 商店街を散策。巣鴨名物は、赤いパンツと塩大福。

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 元祖「塩大福」と謳っている和菓子屋「みずの」で、少し行列が出来ていたが塩大福(豆大福)をすぐに購入できた。塩大福は、昭和38年にここで誕生したとか。1つ 160円で、5個入り800円。数年前、同じ店で650円だったので、やはり物価高。甘さを抑えた優しい味の大福。

 とげ抜き地蔵の「髙岩寺」に参拝。

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 15:30頃、JR巣鴨駅に戻り、帰路へ。

 

 ★ ★ ★

●神宮外苑いちょう祭り

 2012年12月2日投稿の本ブログ記事「新宿御苑と神宮外苑」を見ると、軟式野球場前の噴水池周辺で「神宮外苑いちょう祭り」が、11/17(土)~12/9(日)で開催されていた。多くの屋台が並んで、ちょうど昼食をとるのに良かった。また、「聖徳記念絵画館」の前では、トヨタ博物館がトヨタ創立75周年記念の「クラシックカーフェスタ」を開催、いずれも入場は無料だった。

 「神宮外苑いちょう祭り」は、2020年から新型コロナウイルスの影響で、開催が中止になっていたが、2023年に噴水周辺で再開されたようだ。今年は、噴水周辺が工事中のため利用出来ず、イベントは中止されたようだ。東京都では他の公共施設と同様、神宮外苑の都道のイチョウ並木を11/23(土)~12/1(日)の期間、ライトアップしているとのこと。
 

●クリスマスマーケット

 今回、神宮外苑で「クリスマスマーケット」という初めて聞くイベントをやっているとは、知らなかった。

 「クリスマスマーケット」は、ドイツやオーストリアが発祥で中世から続く伝統的なお祭り。ヨーロッパ全体に広がり、どこの町でも中心部の広場では飾り付けやイルミネーションのクリスマスの雰囲気の中で、仲間とグリューワイン(ホットワイン)を飲み交わしながら、クリスマス用のお菓子や飾り、プレゼントを選んだりするのが「クリスマスマーケット」の楽しみだそうだ。11月末頃~12月25日のクリスマス・シーズンには欠かせない風物詩となっている。

 ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケット。出典:ウキメディア・コモンズ

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 のちにはドイツ系の移民たちがこの習慣を、イギリスやアメリカへもたらしたという。ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト、聖夜のマーケット)というらしいが、町によって異なるそうだ。日本では親しみやすい英語の「クリスマスマーケット」がよく用いられる。最近では、全国の各都市でも開催されるようになている。

 「東京クリスマスマーケット」は、本場のドイツ・ザイフェン村からやってきた高さ14mの「クリスマスピラミッド」をシンボルとし、グリューワインやクリスマス・スイーツ、ヨーロッパ風のクリスマス装飾の店舗が並ぶ本場の雰囲気さながらの屋外イベントとして、日比谷公園で2015年12月に初開催された。ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットをモチーフに今年で9回目、10周年を迎える。

 日比谷公園のリニューアルに伴い、2023年、2024年は神宮外苑の絵画館前、総合球技場で開催されている。「東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑」(下のチラシ)は、日本を代表するクリスマスマーケットとして、57の雑貨店や飲食店が出店しているという。チケットは平日1,000円、土日祝1,500円、初日(11/19)と12/21~25は2,000円だそうだ。

 主催:東京クリスマスマーケット実行委員会
 後援:ドイツ観光局/バイエルン州駐日代表部/ザクセン州観光局/ザイフェン村/
    東京都/新宿区/新宿観光振興協会
 協力:Trip.com/SKWイーストアジア/ファミリーマート

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