夏の赤城自然園
1924年8月9日(金)、群馬県の赤城山中腹にある「赤城自然園」(渋川市)のほか、「丹生ひまわり畑」(富岡市)と「こんにゃくパーク」(甘楽町)に行く。
このところ天候不順で、数日前から雨の予報で心配したが、夜のうちは雨だったが朝には止んで曇りから晴れ。
小型バスに9人が同乗し、8:00出発。関越道の赤城ICを下りて、渋川市赤城町の「赤城自然園」には9:05着。
●赤城自然園 9:05~11:15
入園料1,000円(セゾンカードの提示で500円)。標高600~700mにある夏の「赤城自然園」は、木漏れ日や吹き抜ける風が爽やか。
「赤城自然園」には過去数度ほど訪れているが、 今回は「自然生態園」の北東の端にある「レンゲショウマの苑」に初めて向かう。
標高675mを示す「三角点」を通過。
「ミズスマシの池」は、周囲の木々の緑を移す湖面が涼しげ。
「レンゲショウマの苑」へ向かう遊歩道の途中でも、レンゲショウマがチラホラ咲いている。
「レンゲショウマの苑」は 園内でも最も標高の高い場所に位置し、約100mにわたって遊歩道沿いに森の妖精・レンゲショウマが群生、ちょうど満開。
11:15「赤城自然園」を出発、伊香保(渋川市伊香保町)に移動。
●山一屋 11:50~12:45
予約してあった県道15号線沿いの手打うどん店「山一屋」(北群馬郡吉岡町)で昼食。
はちみつを練りこんだオリジナル麺の「山一屋」。水沢観音の「水沢うどん街道」からは、南に2.5Kmほど離れたところにあり、「水沢うどん」を名乗っていないが、オリジナルのツヤツヤ、ツルツル麺のうどん店。もりうどんと舞茸天盛り合わせを注文。麺も天ぷらもボリューム満点。食べきれず持ち帰る人も。
●丹生ひまわり畑 14:05~14:25
伊香保町から安中市を経て、富岡市丹生(にゅう)地区の「丹生湖」を見下ろす小高い丘(およそ2.5ヘクタール) にある「丹生ひまわり畑」へ。入園料、駐車料は無料。
例年7月下旬から8月中旬まで、約11万本を超えるひまわりが咲き誇る。
●こんにゃくパーク 14:55~15:40
「こんやくパーク」(甘楽郡甘楽町)で、こんにゃくの無料バイキング、買い物や工場見学を楽しむ。入場無料。
こんにゃくを様々なアレンジ料理で楽しめる無料バイキング。スイーツバイキングコーナーもある。
おみやげゾーンもすごく混み合っている。「こんにゃく詰め放題」、「ゼリー詰め放題」が毎日開催。
工場見学では、「板こんにゃく製造ライン」、「しらたき製造ライン」、「ゼリー製造ライン」の3つの工程を2階から見学できる。
予定通りのスケジュールで、16:40出発地に帰着。
良い天気だったが、到着間近になって雨が降りそうな雲行き。出発地に到着直後に雨が降り出し、自宅への帰りの路線バスの中では豪雨。
バス停から自宅まで、傘を差してもビショ濡れになった。
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「秋の赤城自然」 2022/11/27投稿
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-5adad6.html
「初夏の赤城自然園」 2019/06/21投稿
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-7a81a6.html
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●水沢うどん
水沢うどんは、渋川市伊香保町の水沢付近で名物料理とされるうどん。一説にによれば、「讃岐うどん」(香川県)、「稲庭うどん」(秋田県)と並んで、「日本三大うどん」の一つとされる。「水沢うどん」は、400年余り前に、「水沢観音」(水沢寺)付近で参詣客向けに手打ちうどんが振る舞われたのが起源で、今でも小麦粉、塩、水沢の水だけを使い、こね、踏み、寝かしの後、麺に切って干す、といった伝統手法で作られる。
麺は若干細めで、コシと弾力があり、ところどころ透き通るツルツルした白い麺。冷たいざるうどんで提供される場合が多い。つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、店によって異なる。麺は、お土産用として販売されている。また、パック詰めの冷蔵生麺が、群馬や関東一帯の一般的なスーパーでも販売されているそうだ。
「水沢うどん商標登録店組合」に、水沢寺近くの「水沢うどん街道」周辺の13軒の店が加盟している。
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