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2024年3月12日 (火)

長崎ランタン祭り

 2024年2月15日(木)~19日(月)、4泊5日の長崎への旅。

 

 2024年2月9日(金)~2月25日(日)、中国の旧正月(春節)を祝うお祭り 「長崎ランタンフェスティバル」が開催。今回のフェスティバルは、例年の15日間に2日間延長し、17日間にわたり開催された。

 長崎の中華街の人たちが、街の振興のために中国の旧正月(春節)を祝う行事として親しまれていた「春節祭」を、1994年(平成6年)から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大した。秋の「おくんち」と並んで、長崎の冬を彩る一大風物詩となっている。

 期間中は、中国のランタン(中国提灯)を飾る風習に習い、長崎新地中華街から市内中心部は、極彩色のランタンなどで彩られる。また、中国色豊かなイベントも繰り広げられる。

 

 2月15日(木)、11:45長崎空港着。昼食後、西九州新幹線の「新大村駅」や大村市内をめぐり、長崎市内へ移動。

 西九州新幹線の「新大村駅」 出典:ウキメディア・コモンズ

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 「新大村駅」は、西九州新幹線の開業に合わせて設置された駅で、在来線の大村線の2路線が乗入れており、乗換えが可能。

 大村市から長崎市に移動し、JR長崎駅前のホテル泊。

 

 2月16日(金)朝9:40頃の長崎駅前。

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 長崎駅前広場には、長崎ランタンフェスティバルの大型オブジェ。

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 長崎駅に停車する西九州新幹線「かもめ」。西九州新幹線は、九州新幹線西九州ルート(福岡市・長崎市間)のうち、2022年9月23日に武雄温泉・長崎間の路線が開業した。

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 N700S「かもめ」(2023年1月 新大村駅) 出典:ウキメディア・コモンズ

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 駅構内のお土産「かもめ市場」。【かもめ市場©NAGASAKI CITY2022/12/14

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 お土産と食事が楽しめる駅中の本格横丁「かもめ横丁」、地元でも人気のご当地レストランなど56店舗。2022年3月18日、JR長崎駅改札前にオープン。「五島うどん だしぽんず」で、アゴだし、鯛だし、鶏だしと出汁にこだわったのうどんで早めのランチ。

 昼頃、駅前南口11:46発のバスで深堀町へ向かう。その日も長崎駅前のホテル泊。

 

 2月17日(土)、この日は朝から車で深堀町に行く。伊王島でランチの後、長崎駅前に戻る。

 13:30~15:00、出島から出島メッセ長崎までのコースで、「皇帝パレード特別版」が開催された。清朝時代の正月に皇帝・皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子をイメージしたパレード。皇帝・皇后の御輿を中心に、旗隊など総勢約150名が豪華な中国衣装を身にまとってパレード。皇帝役として福山雅治、 皇后役の仲里依紗が出演した。

 沿道には観覧エリア(定員:約2万人)が設置され、入場を希望者は抽選だった。

 時間の関係で見に行けなかった。福山雅治のインスタグラム(@masaharu_fukuyama_official)より写真を引用する。

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 フェスティバルの最多の人出となったのは、この『皇帝パレード特別版』が行われた17日(土)。1日の集客数として過去最多となる約18万5千人が訪れたそうだ。

 14:10ごろの大浦海岸通り。昨日まで見なかった「飛鳥Ⅱ」が、国際ターミナルに停泊中。

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 「飛鳥Ⅱ」は、15日(木)17:00に横浜港を出港、ランタンフェスティバルの観光だろうか、この日の13:00頃に長崎港に入港したようだ。

 国道499号を南下してドライブ、「女神大橋」を渡る。 

 「女神大橋」 写真提供:(一社)長崎県観光連盟 鍋冠山から女神大橋

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 14:40、稲佐山展望台。長崎駅方面を望む。

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 稲佐山展望台から長崎港を望む。

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 稲佐山展望台から「飛鳥Ⅱ」を望む。

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 稲佐橋を渡って宝町から駅前へ。

 17:30過ぎ、長崎駅前から路面電車で、新地中華街下車。ランタンフェスティバルを見に行く。。

 中華街入り口の「新地橋」のオブジェ。

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 中華街の北門(玄武)

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 中華街の人波を撮ってみた。この人波みの先には、中華街の南門(朱雀)があり、「湊公園」のイベント会場がある。

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 「湊公園」会場のステージでは、沖縄の伝統芸能「エイサー」、「龍(じゃ)踊り」、「二胡演奏」などがプログラムされていたがこの混雑では行くになれない。

 「浜町アーケード」も凄い人波。

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 「眼鏡橋」まで歩き、18:30頃到着するが、ここも観光客でいっぱい。

 黄色いランタンと「眼鏡橋」が、中島川の水面に映るのがとても良い。

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 人が多くて、なかなかイベント会場までたどり着かなかった。

 新地中華街の電停に戻り、再び路面電車で長崎駅前に帰る。ホテル泊。

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 2月18日(日)、「かもめ市場」の長崎ちゃんぽんの店「蘇州林」で早めのランチ。長崎駅前から路面電車に乗車、新地中華街電停で乗り換え、大浦天主堂で下車。

 12:30頃、「長崎孔子廟」へ。入館料660円。本廟の正門となる「儀門」(ぎもん)。

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 長崎孔子廟は、1893年(明治26年)に、清国政府と在日華僑が協力して建立した。日本で唯一の本格的中国様式の霊廟。孔子は、『論語』で知られる中国の春秋時代の思想家。

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 孔子座像。

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 「大成殿」の奥につづいている建物で、2階フロアが「中国歴代博物館」、3階フロアが「長崎孔子廟史料館」となっている。

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 14:00、孔子廟大正殿前の広場で「変面ショー」が始まる。広場の左右には、72賢人たちの白い像が並ぶ。

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 変面ショーのために大勢の人が集まっていて、後の方からでは人の頭でよく見えない。

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 [変面」は、中国・四川の川劇に属する伝統芸能。音楽に合わせた演舞に、お面が瞬時に10数枚変わる、その仕掛けは中国国家級無形文化財に指定されているという。

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 19日(土)は、長崎駅から佐世保行きの列車「シーサイドライナー」で空港のある大村市のJR大村駅へ。

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  昼頃には、折り畳み傘のが折れるほどの強風と大雨となった。雨の中、県営大村バスターミナル移動して、友人と待ち合わせ。近くの食事処でランチ。大村駅も大村バスターミナルにも、コインロッカーがなかったのは想定外だった。ターミナルのお店の人に旅行バッグを預かってもらい、傘まで貸してもらって、大変親切にしていただく。

 バスターミナルからで路線バスでおおむらしないのおおむらしないの長崎空港へ。16:25発の羽田行きの便で帰路へ。

 4年ぶり通常開催の「長崎ランタンフェスティバル」は25日閉幕し、長崎市は過去最多121万の集客を発表した。

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