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2023年8月24日 (木)

白駒の池周辺の山歩き

 2023年8月20日(日)、「白駒の池」周辺(長野県佐久穂町)の山歩き。
 

 上信越自動車道の佐久小諸JCTから、無料区間の中部横断自動車道(長野区間)を車で南下し、終点の八千穂高原ICで降りる。佐久地域と諏訪地域とを結ぶ国道299号(メルヘン街道)を走り、「麦草峠」から少し手前の林の中に「白駒の池」がある。池の入口には、有料駐車場(180台、普通車600円)。バス停、有料トイレ(協力金50円)があり、案内所併設の売店(おみやげ屋)が営業している。

 

 9:10駐車場着。登山装備で「白駒の池」入口の案内所・売店に寄って、9:30出発。

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 「白駒の池」遊歩道の入口。数年前に来た時は、木道は無かった。

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 コメツガ、トウヒやシラビソなど樹木が生い天然林。林床には一面に広がる苔の大群落、神秘の「苔の森」。

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 15分ほどで白駒池分岐。直進は白駒池・高見石方面、右は高見石・丸山方面。左は、白駒池キャンプ場方面。

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 左手の「白駒池キャンプ場」(青苔荘)方面に向かい、池を周遊する木道を歩く。

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 9:50「青苔荘」着、休憩。ここにはキャンプ場(テント場)もある。

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 「青苔荘」の前から「白駒池」を見渡す。写真にはないが、対岸に「白駒荘」が見える。

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 9:55「青苔荘」を出て、再び池を周遊する木道を歩き、10:20「白駒荘」着。

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 白駒池周辺には、セイタカスギゴケ(下の写真)など 485種類もの苔が生息しており、日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定されている。

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 「白駒の森」「カモシカの森」「もののけの森」など名前が付いた 苔の森が10か所あり、それぞれの森で特徴が違っていて、苔の種類も変わっているという。

 11:35「白駒荘」前を出発、池を一周した最初の白駒池分岐に戻り、1時間ばかりかけて「高見石小屋」を目指し、緩やかな登山道を登る。

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 登山道は昨日の雨で、所々でぬかるんでいる。

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 11:45、丸山・麦草峠方面と高見石・中山方面への分岐。

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 11:50「高見石小屋」に到着。

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 「高見石小屋」のすぐ先に、大きな岩が積み重なった小高い岩山の「高見石」。ザックを小屋に預け、ストックを持たず素手で登る。

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 「高見石」の展望台(標高2,225m)から見る「白駒の池」の全貌。遠くは霞んでいる。

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 青空も少し出ているが、遠雷が聞こえ始める。降雨が心配になってくる。

 「丸山」(標高2,330m)へ登り「麦草峠」への下山ルートを中止し、12:25「高見石」を出発。「白駒荘」に向かって大石がゴロゴロした急勾配の登山道を下る。

 昨日の雨で、水たまりやぬかるみ、石の上は滑りやすく、大きな石は段差がきつく、下山は神経も体力も消耗する。

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 13:20、1時間ほどで池を周遊する遊歩道に出る。

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 前に通った「白駒荘」は、分岐からすぐ。

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 しばし休憩、やがてパラパラと小雨が降り出す。レインウエアを着るほどでもないので、13:30傘を差して「白駒荘」前を出発。

 13:45白駒池入口の駐車場着。いつのまにか、雨が止んでいた。
 

 14:05駐車場を出発。もと来たメルヘン街道(国道299号)を北上し、佐久・佐久穂方面へ向かう。途中、Y字路を右へ韮崎・南牧方面(県道480号、八ヶ岳ビューロード)を走る。

 14:30「松原湖」の手前にある「八峰の湯」(ヤッホーのゆ、小海町大字豊里 )に到着。ここは標高約1270mとはいえ、涼しかった2,115mの「白駒湖」に比べれば、夏の暑さを感じる。入館料700円。

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 天然源泉かけ流しの炭酸水素塩泉。ちょっとヌルヌルするが、皮膚をなめらかにする泉質から「美肌の湯」。山の上り・下りでかいた汗を流しサッパリする。露天風呂からは、八ヶ岳連峰を望めるが、あいにく山頂付近は雲隠れ。

 「白駒の池」で雨の場合は早めに切り上げて、この施設に隣接した「小海町高原美術館」(500円)に次に入館する計画もあったが、日曜日で関越道が混みそうなので、省略して早めに帰ることにする。15:25「八峰の湯」を出発。中部横断自動車道(長野区間)の八千穂高原ICから、帰路へ。

 途中、横川SA(上り線)で休憩、夕飯に荻野屋の「峠の釜めし」をテイクアウト。数年前まで1個1,000円だったが、1,300円に値上がりしていた。

 

 ★ ★ ★

 「白駒の池」は、八ヶ岳連峰の長野県佐久穂町と小海町にまたがる北八ヶ岳を構成する山々のうち、「丸山」(標高2,330m)と「白駒峰」(位置、標高不明)に挟まれた標高2,115mに位置する。昔、白駒峰の噴火により大石川(信濃川水系)がせき止められてできた堰止湖で、「池」というが「湖」。八ヶ岳火山湖沼の中では一番大きく、2,000m以上の高地にある湖としては日本最大。周囲長は1,350m、最大深度は8.6m。

 「白駒の池」は、紅葉の名所としても人気の高いスポット。美しい湖面の周辺に赤や黄色の美しい紅葉が彩られ、見ごろは9月下旬から10月下旬 まで。約1.8Kmの遊歩道を徒歩約40分ほどで一周できる。

 往復の途中で通ってきた「八千穂高原」の一角200haに50万本の白樺林があり、近くには28haの「八千穂高原自然園」、「八千穂レイク」がある。八千穂高原の白樺林は「日本一の白樺群生地」。初夏にはヤマツツジ、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジが咲く。

 この日、下界は35℃を越す猛暑。標高2,000m以上の高原は20℃前後で涼しい中のハイキング。下山で濡れた岩道や木道で滑りやすく、だいぶ難儀だったが、何とか無事降りられた。曇り空で、午後から小雨の予報が出ていて、下山時は雷鳴が轟いた。しかし、たいした降雨もなく幸いだった。

 本ブログの関連記事 「八ヶ岳高原の新緑」 2014年6月2日投稿

   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-36fc.html

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