森林公園2022の春
2022年3月27日(日)、武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)の春。
北の風が強いが、気温は20℃を越す暖かさ。
中央口の開門と同時の9:30入園。植物園に向かう。
植物展示棟前の「パンジー」と「チューリップ」。
初めて見た黒い「パンジー」。ハーブガーデンにて。
ボーダー花壇付近の「コブシ」の花。コブシは花期、花の付け根部分に葉が1枚あるのが特徴だそうだが良く確認できない。
公園・庭園樹園のこもれび花畑。早咲きの「チュリップ」畑は人気があって、日曜とあって家族連れが大勢来てにぎやか。
公園・庭園樹園の「モクレン」。コブシとモクレンは見た目がよく似ているため混同しやすい。
見頃を過ぎた「クロッカス」の群生、その中で鮮やかな三輪を見つけた。白に薄紫の筋模様の花びらは、どこか着物を身につけた清楚な女性のよう。渓流広場にて。
「熊谷桜」は、淡紅紫八重咲きで小さい。めしべは2個。キンキマメザクラの園芸品種。山田大沼の中央西岸にて。
12:50、退園。
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★ ★ ★
コブシ(辛夷)と(ハク)モクレン(白木蓮)は、同じ時期に花を咲かせ、見た目がよく似ているため混同しやすい。コブシとモクレンはどちらもモクレン科モクレン属。モクレンの原産地は中国南西部、コブシは朝鮮半島と日本。
モクレンは花期には葉がついていない。 花が終わってから葉を出す。ハクモクレンの花の大きさは8~10cmでコブシに比べ肉厚。上を向いて開花し、開花の際に花弁がふわっと膨らむ程度で、完全に開き切らないのがモクレンの花の特徴。一方コブシの花は、モクレンと比べると小ぶりで4~5cm。コブシの花弁は横やあちこちに広がって開花し、完全に開き切る。
モクレンの花びら(に見えるもの)が9枚あるのに比べ、コブシの花びらは6枚。これは、花びらの下に出る3枚の「がく片」が、コブシの場合は緑色なので花びらと区別できるのに対して、ハクモクレンの「がく片」は花弁と同じ白色であるため9枚あるように見えるのだという。
コブシのツボミには毛が生えているのが特徴。モクレンのツボミにも毛が生えているが、ツボミ期間が長いのが特徴だそうだ。
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