森林公園2021ダリア花園
2021年10月8日(金)と24日(日)、国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)の「ダリア花園」に行く。2020年10月14日(水)の撮影分も、追加掲載。
国営武蔵丘陵森林公園は、1974年7月22日に開園した全国で初めての国営公園。3年前の2018年、明治150年を記念して「ダリア花園」がオープン。
武蔵丘陵森林公園の中央口
植物園の展示棟前。展示棟から北に少し進んだ生垣見本園の中に「ダリア園」がある。
中央口から徒歩約20分。「ダリア花園」には、65品種220株が植えられているという。
サツマイモの名前と間違えそうな赤い花の「あずま紅」。
「新(あらた)」は、明るい桃紫色。花弁は微妙な色の変化がある。
「凜(りん)」? 詳細不明。
典型的なポンポン咲き の「珠玉(しゅぎょく)」。
ミカンの名前にもある赤い花の「はるみ」。
黒色に近い深いボルドーの「黒蝶」。
「インフォーマルファイヤー」は中輪のセミカクタス咲き。
カクタス咲きは、花びらが管状に細く巻く八重咲き。花びらが外側に巻いてまっすぐの「ストレートカクタス」、花びらが内側に巻く「インカーブドカクタス」、きっちりと巻かずにやや幅広の「セミカクタス」に分けられる。
コラレット咲きの「アンブリュッケンフェルダー」。
コラレット咲きは、シングル咲き(一重咲き)の花と同じ並び方をした花びらの中に、小さい短い花びら(副花びら)が数枚ずつ重なってついている。中央の花びらと外側の花びらの色が違うので、基本的には一重咲きだが、全体として華やか。
ダークピンクの「レベッカリン」。
クリームホワイトの「マルコムズホワイト」。それとも「銀婚式」か?
赤と白の見栄えが美しい「祝花」 。
鮮美な赤色とクリームがかった黄色の色彩が美しい 「アメリカンレモネード 」。
「球宴」は、ボール状で真紅の花弁が外側に向かってカールする。
●「ダリア花園」の近くボーダー花壇の「イヌサフラン」。2020/10/14撮影。
●植物園のから200mほど西、公園・庭園樹園「こもれび花畑」のユリウス畑。
「コリウス」は、シソ科の観葉植物。鮮やかなピンク、緑、黄色、えんじ色で埋め尽くされた花壇。
以下6枚の写真は、2020/10/14撮影。
黄色のコリウスが一段と目立つ。
●運動広場の花畑には、「羽毛(うもう)ケイトウ」。
運動広場の花畑の横の丘の斜面に赤と黄色いのヒガンバナが咲く。すでに赤いヒガンバナは終わっていたが、黄色はまだ残っていた。
黄色いヒガンバナ「リコリス オーレア」は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)。ヒガンバナと同じように花の時期には葉がない。有毒植物。
●中央口の花壇の「コリウス」と「ショウリョウバッタ」(精霊蝗虫)。
ショウリョウバッタは、斜め上に尖った頭部が特徴。
「キタテハ」(黄立羽)とジニア(百日草)の「プロフュージョン」という品種の黄色花。
キタテハは、翅(はね)の表側は黄色で褐色の縁取りと黒い斑点がある。裏は赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色。
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「森林公園のダリア花園」 2018/10/19公開
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-d5b0.html
「森林公園の夏と秋の花」 2016/12/03公開
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/index.html
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