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2020年8月13日 (木)

赤城山

 「赤城山」の最高峰「黒檜山」(くろびさん、1,828 m)から、「駒ヶ岳」(1,685 m)を縦走する日帰り登山。
 

 関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置する「赤城山」は、「榛名山」と「妙義山」とともに、「上毛三山」と呼ばれ、市街地からでも山並みがよく見えることから、群馬県民にはよく親しまれている。「赤城山」と「榛名山」は、いずれも那須火山帯に属し、「赤城山」は、日本百名山の一つ。

 「黒檜山」から「駒ヶ岳」への縦走は、「赤城山」の中では最も人気があるコース。黒檜山の山頂付近からは、富土山、浅間山、苗場山、谷川連峰、至仏山、男体山など、関東甲信越から東北南部の山まで、大展望が広がるという。

   

 関越道を前橋ICで降り、前橋市街地から県道4号線の「赤城大鳥居」を車でくぐって、「大沼」(おぬ、または、おおぬま)の東湖岸の県道251号線へ。赤い橋は、「大沼」に架かり「赤城神社」に渡る「啄木鳥(きつつき)橋」。現在は、老朽化により通行禁止。

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 「大沼」は、正式には「おぬ」と読むらしい。キャンプや水遊び、ボート、散策、サイクリング、冬のワカサギ釣りなど、赤城山エリアのレジャーの中心地。

 「赤城神社」の社殿。「大沼」に突き出た半島形の「小鳥が島」の上に建つ。

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 1970年に旧社地の大洞からこの地に遷座して、社殿が再建された。

 「赤城神社」は、山岳信仰に由来する「赤城山」を神体山として祀る神社。全国には関東地方を中心に約300社の「赤城神社」があるという。他の神社と区別するため別名「大洞(だいどう)赤城神社」とも呼ばれる。山腹の「三夜沢(みよさわ)赤城神社」、「二宮赤城神社」または当社の「大洞赤城神社」が、総本宮とされる。

 7:40「赤城神社」の参拝者用駐車場に行くと、開門が9:00からで車は入れない。別の駐車場に車を止め、参拝者駐車場に戻る。駐車場から「啄木鳥橋」を望む。右手の杜が「赤城神社」、その後に「地蔵岳」。正面は、「長七郎山」。左手の山は、「駒ヶ岳」からの尾根の端。

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 参拝者駐車場から、「黒桧山」(左のピーク)と「駒ケ岳」(右)を望む。

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 「大沼」の周遊道路と赤城山北面に続く道路との分岐点付近に、登山口がある。このあたりは標高1360m、気温は24℃。

 8:25、黒檜山登山口を出発。雑木林に入ると、すぐに急勾配の登山道。大きい石がゴロゴロしていて、登りにくい。

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 登り始めはかなりきつい。ひたすらジグザクの急登。

 高度を上げるとやがて8:42、右下に青い「大沼」と「赤城神社」、「地蔵岳」(標高1674m)の展望が開ける。

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 更にしばらく登ると、8:45岩場の尾根に出る。8:48、「猫岩」の標識がある。

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 樹林の中の尾根は、石ゴロゴロ。延々と単調な急登が続く。

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 樹林の間から、電波塔の建つ「地蔵岳」の左後方に富士山。

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 「地蔵岳」の右手に、八ヶ岳連峰を遠望。

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 勾配がゆるみ、10:45再び尾根に出ると「駒ヶ岳」と「黒桧山」の分岐の標識。
 
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 分岐を左に進み、緩やかな登山道を5分ほど歩く。

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 10:50、「黒檜山」の山頂(標高1828m)に到着。

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 山頂からは、袈裟丸山(けさまるやま)などの日光方面の展望は良いが、更に2分ほど北に行くと、11:00北面の展望が広がる絶景スポットに到着する。

 北東の方角、日光白根山(左)と皇海山(すかいさん、右)。

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 北の方角は、双耳峰の燧ヶ岳(左)と会津駒ケ岳(中央)、四郎岳(右のピーク)。

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 北北西の方角。(写真をクリックすると拡大表示)

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 北西の方角。中景は、沼田市街地と片品川。

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 西の方角。中央手前の山は、子持山。遠景中央が、横手山、その左に草津白根山、立山、四阿山などが連なる。

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 11:05~11:40、絶景スポットの木陰で昼食。

 山頂から分岐まで戻り、「駒ヶ岳」方面に向かう。尾根をしばらく進むと、11:50「黒檜大神」の石碑がある。

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 この先に、「花見ヶ原森林公園」への分岐。ガレ場を過ぎ「駒ケ岳」に向かって、木製の急階段を一気に下る。「駒ケ岳」の山頂が目前に。

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 しばらく下りが続き、小ピークを越えると、やっと勾配が緩やかになる。

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 12:30、ここが鞍部の「大タルミ」(標高1620m)。

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 笹原の中を進み、「駒ケ岳」山頂までは、緩やかな登り。そして最後の急階段。

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 13:00、「駒ケ岳」の山頂(1685m)に到着。休憩。

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 東の方角は、みどり市、桐生市方面か。霞んでいて展望がきかず。

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 西の方角は、カルデラ湖の「大沼」。「黒檜山」や「駒ケ岳」、「地蔵岳」などの外輪山に囲まれた「大沼」(標高1350m)は、カルデラ湖。近くに同じく「覚満淵」(かくまんぶち)がある。中央の山は、面白い形の溶岩ドーム「鈴ヶ岳」(1565m)。

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 13:20「駒ケ岳」を出発。山頂からは、なだらかな尾根道を下る。しばらく行くと、火口湖の「小沼」(こぬ、こぬま)が見える。

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 「小沼」は「大沼」の南東にあり、「長七郎山」(標高1579m)の火口湖で、「大沼」より高い標高1470m。

 13:30、ここで尾根道が終わり、休憩。13:35、右に折れて大洞(だいどう)・大沼方面(駒ケ岳登山口)に向かう。

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 この先は、手摺りの付いた急勾配の鉄製階段が設置されており、こわごわと降りる。途中で木の階段もあるが、かなり急勾配で、林の中をジグザグに下っていく。体重を支える踏ん張りがきず、膝が笑い出す。

 やがて道路(県道251号線)が見え始め、14:30駒ヶ岳登山ロヘ出る。

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 あとは車道を右に歩き、14:35「おのこ駐車場」の土産屋で、休憩。

 15:00、車を置いた駐車場へ戻り、着替えて15:20出発。

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 帰りは、前橋市の温泉施設「あいのやま湯」に立ち寄って、汗を流す予定であった。新型コロナの感染リスクもあるので、寄らずに帰路へ。

 

 ★★★

 「赤城山」は「あかぎさん」、「あかぎやま」の2通りの読みがある。国土地理院の地図には当初「あかぎさん」と記載されていたが、地元では「あまぎやま」として親しまれており、これに異議を申し立て「あかぎやま」に改称したという。

 8月11日(火)は3連休明けの平日だが、お盆休みに入っている人も多い。新型コロナウイルスの感染拡大で、各都道府県では「お盆の帰省は控えるように」との呼びかけも出ている。我々のパーティは8名、赤城山には例年よりも少ない方だろうが、老若男女、けっこう多くの登山客が来ていた。帰りの関越道も、渋滞というほどではないが、混んでいた。

 この日の天気は晴れ。関東の下界では猛暑日、各地で気温が40℃を超すところもあったようだ。朝の登山口(標高1350m)で気温は24℃。おそらく正午過ぎでも30℃以下だった。このコースは比較的木陰が多い登山道、汗だくでずいぶん水分補給もしたが蒸し暑さはなく、時折涼しい風も吹いてきて気持ち良かった。

 しかしコロナ禍で、今年初めての登山。昨年8月1泊で「日光白根山」以来の1年ぶり。標高差は、およそ470m、岩がゴロゴロした急登が続く登山道。足腰が弱っているのか踏ん張りがきかない。「駒ヶ岳」から下りも急坂・急階段で、膝が笑い出す。翌日と翌々日は、最近経験のないひどい筋肉痛だった。さすがに登山中はマスクを外したが、熱中症は大丈夫だろうか、マスクしたまま登っている人も見かけた。

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