ハウステンボス2020-その2
2020年2月20日(木)、昨年に引き続き長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」に行く。
本ブログ記事「ハウステンボス2020ーその1」の続き。
ハウステンボスの南端にあるパレスハウステンボスにいった後、アムステルダムシティに戻る。
●ギアマンミュージアム
15:30~アムステルダムシティのスタッドハウスで、「ギヤマンミュージアム」を観覧。世界各地からガラス工芸品を集めた美術館。
ミュージアム入口の展示。
シャンデリア 1940年 フランス
最上階に上がると教会の祭壇のような雰囲気の展示場。
セイレン皿 ルネ・ラリック作 1920年 フランス
神話図双耳壺 1860年 ボヘミア(チェコ)
●白い観覧車
アートガーデンで、16:25~白い観覧車に乗る。意外に空いていてすぐ乗れた。ハウステンボスの町並みを一望。所要時間は11分。
夜は、ハウステンボスの夜景が楽しめるので、観覧車は混み合いそうだ。
●ファイヤーパフォーマンス
17:30~炎を操るパフォーマー集団による迫力のファイヤーパフォーマンス。後方は、光のドラゴンロボット。
少し薄暗くなってはいるが、まだ日没(当地では18:10頃)前でファイヤーショーとしては、迫力に欠けて残念。
10分間のショーで、この後も閉園の21時までの間にあと3回実演されるが、他の夜のショーもあってもう一度見るのは無理。
●ウォーターマジック
フラワーロードに戻る。8:30~ウォーターマジックは、日本最長の音楽噴水ショー。10分間、光と水が躍動する。
●光の王国
暗くなって、ハウステンボスは世界最大の1,300万球のイルミネーションの「光の王国」。
再びアートガーデンに戻り、光の滝・ブルーウェーブ。幅60mの滝から流れた光は、広大な海へ。
●運河パレードショー
運河の前で、パレードが来るのを待つ。昼間は、2,3日前に比べて晴れていて暖かかったが、さすがに夜になると寒い。
19:00~光と音楽の運河パレードショーが始まる。
デッキではミュージシャンたちが生演奏。
昨年は、延々と船のパレードが続いたが、今年は数隻で終わり、ちょっと物足りなかった。
アートガーデンで輝く光の中を、出国ゲートに向かって歩く。
19:30、ハウステンボスを出国。この日の歩数計では、約1万6千歩。園内をおよそ10Km近く歩いたことになる。
19:44ハウステンボス駅発、長崎行きの普通列車に乗車。
本ブログの関連記事
「ハウステンボス」 2019年2月28日投稿
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-7cf9.html
★ ★ ★
「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」(以下、HTB歌劇団)は、女性のみの出演者によってレビューやミュージカルを上演する歌劇。2017年9月「ハウステンボス歌劇団」から名称を変更した。劇団はハウステンボス株式会社の一部門で、ハウステンボス内の劇場「ミューゼホール」と愛知県蒲郡市にある系列のリゾート施設「ラグーナテンボス」の劇場を中心に公演を行っている。3月27日には、3カ所目の新しい劇場が福岡市にオープンするとう。複合商業施設「アイランドアイ」(福岡市東区)内に造られる。
各演目において男役のトップスターが主演、トップ娘役がその相手役を務めるなど、衣装やメークなども宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団(旧大坂松竹歌劇団)と演出が似ている。劇団員たちは、「チーム輝(シャイン)」、「チーム華(フラワー)」、「チーム凜(ハート)」、「チーム翔(ウィング)」「チーム奏(ハピネス)」の5つのチームに編成され、チームごとに異なる演目のレビューやミュージカルを上演するという。
ハウステンボス内にある「ミューズホール」がHTB歌劇団のホーム劇場。当初は、ホール自体は入場無料、全席自由席で写真撮影や録画・録音等は自由であったが、現在は歌劇団公演時は有料席と無料席が設けられ、写真撮影や録画・録音等は禁止となった。自由席では入園料の他に追加料金はかからない。終演後にDVDやグッズが販売され、購入すると特典として出演者との握手と写真撮影が可能。
劇場での公演以外にも、ハウステンボス内のパレード出演や、不定期だが国内外の各地施設での公演・イベント出演なども行っているそうだ。またハウステンボスでの公演時には、ファンが劇団員と接触できるように、舞台用メイクを施した状態で楽屋と劇場の間を徒歩で移動していた。公演の最後には毎回、出演者全員でテーマソングである『夢の扉〜welcome HUIS TEN BOSCH〜』を歌う。
HTB歌劇団は、2013年7月に宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団の出身者を中心に集めて結成された。ハウステンボス内の野外劇場で行われる30分間程度のレビューショーとして公演を開始。園内に常設劇場の「ミューズホール」が2014年1月に完成した後は、屋内公演になった。2014年7月からは「チーム光(ひかり)」と「チーム花(はな)」の2チーム制。宝塚やOSK出身者以外のメンバーはオーディションで選ばれ、やがて「チーム心」では宝塚やOSK出身者ではないトップ男役が誕生した。また2014年5月には、劇団の養成所「ハウステンボス歌劇学院」(2年制)が開校、アマチュアを一から育てる人材育成を開始。学院の第1期生が卒業・初舞台を踏んだ2015年4月以降は、学院出身者が多く配属されている。現在、2020年5月入学の第7期生徒の第3回目の募集中である。
最近のコメント