昭和記念公園の紅葉・黄葉
2018年11月22日(木)、「国営昭和記念公園」に紅葉・黄葉を3年ぶりに見に行く。
この日は、どんよりした曇り。低気圧が通過し、関東では昼前後に所々で弱い雨との予報。最高気温は前日より2、3℃低く14℃前後、12月上旬並みの寒さ。
車で西立川口駐車場前に9時頃に着くが、駐車場が開門してない。開園は9時半から、駐車場は9時から利用可能と聞いていたが。駐車場の開門9時半まで待ち、「国営昭和記念公園」(東京都立川市・昭島市)に西立川口から入園。
11月3日(土・祝)~25日(日)は、公園の「紅葉・黄葉まつり」。
後で気がついたが、入門すると「立川まつり国営昭和記念公園 花火大会」の看板があった。
西立川口をまっすぐ進むと「水鳥の池」。寒々としてボートに乗る人は少ない。
「うんどう広場」横にある有名な「かたらいのイチョウ並木」は、イチョウ98本、並木300m。残念ながら見頃を過ぎていて、枯れ枝が多い。といっても、地面への落葉は多くは無い。
トンボの湿地付近のモミジの紅葉。
「みんなの原っぱ」では、何やら工事中。
「日本庭園」の入口。
「日本庭園」を出て再び「みんなの原っぱ」に行くと、大量の椅子や簡易トイレを運ぶトラックなど駐車、屋台もいくつか並んでいて、明日23日の花火大会の準備中だった。
12:00、西立川口付近に戻り、おにぎりの昼食。雨がポツリポツリ、そのうちに止む。
午後から、立川口のイチョウ並木の方に行く。
「カナール(庭園の水路)のイチョウ並木」も、枯れ木が目立つ。イチョウ106本、並木200m。
11月19日(月)の夕刊に「金世界」の見出しで、「国営昭和記念公園」のイチョウ並木の写真と記事があったが、この日のイチョウは見頃も過ぎている。10月の台風の影響で葉っぱが少なく、予想より早く散ったそうだ。この日は平日で寒くて、来園者はさほど多くなかったが、モデル撮影やアジア系の観光客が目立つ。
この後雨が降り出すこともなく、14:00頃退園。
★ ★ ★
11月17日(土)、18日(日)は、8:30~の特別早朝開園(通常は9:30開園)が行われたそうだ。この頃はイチョウが見頃で、来場者で混み合ったのだろうか。また11月23日(金祝)~25(日)17:00~20:00では、カナールのイチョウ並木のライトアップがあるそうだ。
11月23日(金・祝) 18時~19時、「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が行われた。主催は、立川市・立川商工会議所・立川観光協会・昭和記念公園管理センターなどの6団体で構成する花火大会実行委員会。
夏の風物詩である立川花火大会が、台風12号の影響で中止となったので、この秋に開催されたそうだ。メイン観覧場所は、南北約400m、東西約300mの広大な「みんなの原っぱ」で、東京ドームが2つ入る広さで、約11ha。これほど平らで開放的な芝生の広場は珍しい。広大な芝生にシートを敷いて、くつろいで楽しむ事ができ、また場所取りの必要ない有料観覧席も設置されているという。
1954年(昭和29)から開催されている立川花火大会は、今回は第60回の節目となる。打上数が5,000発から6,000発に増やし、都内ではなかなかお目にかかれない尺玉、一尺五寸玉といった大迫力の花火などのほか、様々な演出で盛り上げたらしい。
都内では人気度8位という立川花火大会は、打上数が多い方ではないし、18:00~19:00の1時間では少し短い気がする。有料観覧席チケットが、レジャーシート付2名席6000円、椅子席1名4000円、団体シート10名4万円 というのは、ちょっと高い気がする。
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