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2018年10月13日 (土)

八ッ場(やんば)ダム

 2018年9月28日(金)、「八ッ場(やんば)ダム」工事現場のナイトツアー。

 

 群馬県長野原町にて建設中の「八ッ場ダム」の夜の見学会(団体向け)に、貸切バスで行く。台風24号が沖縄に接近している。この日は、運よく関東甲信は高気圧に覆われて晴れ。天気予報では、明日から本州付近に前線が停滞し、雨や雷雨で激しく降る所も。

 2020年3月の完成を目指し、まぶしいほどのライトに照らされ、浮かび上がる工事現場。24時間体制でダム本体のコンクリートを流し固める打設作業が行われている。

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 「八ッ場ダム」は、利根川支流の吾妻川中流部、群馬県吾妻郡長野原町で建設が進められている多目的ダム。形式は重力式コンクリートダムで、高さは116m、堤頂長291m、総貯水容量1億750万立方米。事業主体は、国土交通省関東地方整備局。完成すれば関東1都5県(神奈川県を除く)の9番目の水がめとしてのダムとなる。
 
 集合場所を15:45に出発したバスは、関越道を北上。上里SAで休憩、夕食のおにぎりを購入。

 17:25渋川ICで関越道を降り、国道17号線を北上し、国道365号線(鯉沢バイパス)を利根川支流の吾妻川に沿って西北へ。途中、中之条町でセブンイレブンで休憩、国道145号線を西進する。

 長い松谷第二、第一トンネルを抜けて、道の駅「八ッ場ふるさと館」に18:45到着、20分ばかり休憩。

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 この時刻の道の駅は、農産物直売所や食堂などの施設は閉店、ヤマザキショップ(コンビニ)だけが開いていた。

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 昨年、志賀高原に行く途中で寄った時、ここの「八ッ場ダムカレーパン」を食べたことを思い出す。

 休憩後、今来た道を2Kmほど戻り、右に折れて「八ッ場大橋」を渡る。19:10、吾妻川の右岸にある「なるほど!やんば資料館」に到着。

 暗くてよく分からなかったので、国交省八ッ場ダム工事事務所のホームページから「なるほど!やんば資料館」の昼間の写真を引用。中央の小さなプレハブが資料館。奥の2階建て建物は工事業者の事務所。

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 資料館で19:30から10分ほど、スライドを使った「八ッ場ダム」の概要説明を聞く。

 バスで右岸をダムに向かって700mほど移動、立ち入り禁止ゲート前で下車。ここから作業現場までの300mほど、案内人の後をついて歩く。

 20:00、作業現場に到着。

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 ダムを見下ろす見学者用のビュースポットへ。

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 工事中のダム堤体を見下ろす。堤頂部は、今立っている位置までコンクリートが打設される。左手が上流部でダム湖となる。

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 3基の巨大なクレーン。ダムの底部はマッチ箱。

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 対岸(左岸)に見えるコンクリート製造設備と骨材(石や砂)を運ぶベルトコンベアー。

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 資材をケーブルクレーンで運搬、堤頂部に降ろす。

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 漏斗のようなホッパー(写真下)の下には、ミキサー車が並んでいるのが見える。

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 稼働してなかったが、たぶんケーブルクレーンに吊るされたバケットで生コンが運搬され、ホッパーに投入されるようだ。

 右岸にあるケーブルクレーンのアンカー(支柱)。

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 およそ30分間、20:30見学終了。この間、撮影しながら案内人からの説明を聞いていたが、あっという間に終わった。

 20:40、バスで出発。往路逆順で帰路へ。

 自宅着は、23:45頃。

 

 本ブログの関連記事「紅葉の志賀高原-その2」 2017年11月30日投稿

   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-d635.html

 

 ★ ★ ★ 

 1952年(昭和27年)の計画発表から66年、地元の反対、計画延期や工事中断など、63年もの紆余曲折を経て、ついに2020年(平成32年)の完成を目指して、2015年(平成27年)にダム本体の工事が始まった。

 いよいよ工事もクライマックス、国交省や地元自治体はこのダムに対する国民の理解を得ようと、また地元の観光振興のためであろうか、マスコミはもとより一般にも工事現場の見学会に力を入れているようにも見える。いずれにせよこのダム工事の現場を見て、いかにこの国家プロジェクトに莫大な税金が注ぎ込まれるいるかを実感する。

 

 平成30年4月からは、予約なしで気軽に見学できる「八ッ場ダムぷらっと見学会」を開催している。
 
 ・開催日:4月2日~11月30日 木曜日定休(木曜祝日は開催)
 ・開催回数 平日:1日2回、土日祝祭日:1日5回
 ・見学時間:40分程度、定員:40名程度(先着順)

 昼間の見学会チラシの一部。

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 また毎月限定日に、予約不要で"夜にもぷらっと"、ダム工事を見学出来る。

 ・開催日:4月~11月 第3土曜日、10月~11月 最終金曜日
 ・開始時刻:4月~9月 19:30、10月~11月 17:30
 ・見学時間:50分程度、定員:40名程度(先着順)

 夜間の見学会チラシの一部。

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 今回筆者が参加したのは、予約が必要な団体向けの見学会で、上記の個人向け見学会とは若干異なる。昼・夜、個人・団体、いずれの見学コースも無料。

 今回の夜間見学(団体向け)チラシの一部。(クリックすると拡大表示)

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 ナイトツアーでは、参加者に以下のような資料が配布された。

 ①「やんばツアーズ」参加証明書。

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 裏面に日付のスタンプ。別日付で5 枚集めると特典があるそうだ。

 ②八ッ場ダムカード ダムの紹介カード。

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 工事の進捗に応じて、図柄が変わるという。地元13店舗で、このカードを見せるとサービスが受けられるそうだ。ダムカードは、国土交通省と独立行政法人水資源機構が管理するダムなどで配布されている。裏面にダムデータが記載されている。

 ③八ッ場ダムの基盤の石「八基石」。

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 八ッ場ダムの下で、ダムを支える基盤となっている岩石を小割(3~6cm程度)にしたもの。川原湯神社で御祈祷したそうだ。八ッ場ダムの「八」とダムの台形の形は、「末広がり」を意味するという。

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