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2018年3月13日 (火)

奥武蔵・伊豆ヶ岳

 2018年3月10日(土)、奥武蔵の伊豆ヶ岳(標高851m)に登る。
 
 

 伊豆ヶ岳(いずがたけ)は、奥武蔵を代表する山で埼玉県飯能市にある山。

 スタート地点の西武線秩父線の正丸(しょうまる)駅に10:17着。ここは標高302m。

 天気は朝から曇り、正丸駅に着く頃は晴れ、風はやや冷たいが暑くも寒くもないハイキング日和。

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 10:30、スタート。吾野方面へ急な石段を降りた先のT字路を右折し、線路をくぐる。

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 高麗川支流に沿った大蔵山集落(この辺りの住居表示は飯能市南川)の舗装道路を歩く。

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 花粉をまき散らす黄色い杉の実。

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 杉林の中を花粉症の症状に悩まされながら登る。

 11:00、馬頭尊の祠がある分岐を直進し正丸峠に向かう。山頂からの帰りは、左手の山道から下って来る。

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 やがて舗装道が途切れ、沢に沿って山道を登る。

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 11:10、お申講(おさるこう)の祠。

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 お申講は、節分以降の初申の日に行ない、山の神様に木を守り、山の仕事の安全を祈願をする。餅、お神酒、頭のついた魚、お赤飯などお供えするという。お申講は現在でも、飯能では広く行われているそうだ。

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 11:45、舗装された林道に出る。ここから正丸峠の山頂にある「奥村茶屋」まで約1km。

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 12:00、正丸峠の「奥村茶屋」(標高630m)。15分ほど休憩。

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 茶屋の左手に「御展望記念碑 昭和天皇陛下行幸 明仁親王殿下 美智子妃殿下行啓」の石碑が建つ。

 スマホ写真では確認できないが、肉眼では西武ドームや都心の高層ビル群がかすかに見える。

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 茶屋の脇を左手の山道へ進み、杉林の中の緩やかな登り。

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 12:40、小高山(標高720m)に到着。数分休憩。

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 この辺りは「関東ふれあいの道」という総延長1665Kmの環境省の長距離自然歩道の一部である。(ただしこの自然歩道は、10km前後の日帰りコースに区切られていて、各コースは必ずしも連続していない。)

 うっすらと雪が残るきつい急坂。

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 13:05、五輪山(標高不明)で5分休憩。

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 五輪坂から少し下ると、山頂の直下に「男坂」と「女坂」の分岐がある。

 正面の「男坂」には鎖場があり、伊豆ヶ岳の名所だったそうだが、岩場が崩れ易く非常に危険。飯能観光協会の注意書きの看板が立っている。

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 近くに環境省・埼玉県の「チャートでできた山」の説明板がある。チャートとは、昔の死んだ生物がたくさん集まって岩石となったもの。浸食に強く堅いので、山がゴツゴツしているのだそうだ。県内では伊豆ヶ岳のほか両神山、城峰山、浦山渓谷に分布しているという。

 分岐を右へ行く「女坂」でも、2012年に崩落があり通行止めとなったという。山頂へは、「男坂」と「女坂」の間に設けられた迂回路を利用する。

 最後の急坂を登る。

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 山頂近くの大岩を過ぎると、 山頂が見えて来た。

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 13:25、三等三角点のある山頂に到着。35分ほど、昼食・休憩。

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 山頂に、山名由来の説明板があった。突峰状の山容からアイヌ語の「イズ」から来たものとされる。しかし、快晴の日に山頂に登ると伊豆まで見えるという「伊豆ヶ岳説」や、柚の木が多く生えていたからという「柚ヶ岳説」、山麓で温泉が湧き出ていたからという「湯津ヶ岳説」などが伝えられているそうだ。

 山頂からは西武ドーム、都心の高層ビル群や浅間山、男体山まで見渡すことができるそうだが、木の枝が邪魔している。

 14:00、下山開始。

 登山道が左右に分れるが、正丸駅へ行くには右の道を進む。

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 14:30、「ここは大蔵山」の分岐。伊豆ヶ岳から直進は「名栗げんきプラザ」へ、右折は「正丸駅」。

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 14:50、かめ岩(標高600m)という巨石がある。岩の右下が亀の頭か。

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 「かめ岩」からすぐに、「双子岩」という2つの大岩が並ぶ。

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 やがて川のせせらぎが聞こえ始める。

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 やがて往路で通り過ぎた馬頭尊の祠に着き(15:25)、舗装された正丸駅に向かって道を下る。

 大蔵山集落のお休み処「中丸屋」に寄る。

 田舎まんじゅうの2個入りパック240円をお土産に購入。

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 16:00、正丸駅に到着。紅梅が満開。

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 16:08、正丸駅発の池袋行きに乗車。17:22、川越駅で下車。

 17:30~19:40、東口から徒歩5分の居酒屋「甘太郎」。2時間飲み放題3,150円。

 

 ★ ★ ★

 今年になって初めての山歩き。1週間前のこの日は雨の予報だったが、良い天気に恵まれた。

 暖かくなった数日前から鼻水とクシャミの花粉症が始まって、おまけに喉も痛くて咳も出て、風邪か花粉症かわからない症状。熱もないので、ともかく山登りに出発。杉林の中では花粉を付け始めた杉の実を見かけた。よりによって杉の花粉の舞飛ぶ杉林の中に、行かなくても良さそうだが・・・・。花粉症の症状は、さらに悪化してしまった。

 残雪はわずかで、アイゼンは不要だった。ただし、いつも持って行くカメラをうっかり家に置き忘れ、今回掲載した写真はすべてスマホで撮影したもの。

 なお「伊豆ヶ岳」を中心とする「関東ふれあいの道」は、正丸駅(西武鉄道)から「正丸峠」、「伊豆ヶ岳」(851m)、「高畑山」(695m)、天台宗寺院「子の権現」(ねのごんげん、640m)を越え、吾野駅(西武鉄道)に至る全長14.5Kmの健脚向きのコース。今回の伊豆ヶ岳ハイキングは、正丸駅から正丸駅まで、休憩を入れてのんびり5時間半、歩程約8.6Kmだった。
 

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コメント

素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

いろいろ見て楽しめました。
眺めてほっとし、心和みました。
ありがとうございました。

お互いに、刺激し合えるブログ交流、いいものですね。

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