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2018年3月12日 (月)

国立科学博物館の常設展「地球館」

 2018年2018年2月11日(日)、東京・上野の国立科学博物館(以下「科博」の特別展「古代アンデス文明展」を観覧した後、常設展に行く。
 

 科博の常設展は「地球館」と「日本館」の2棟に分かれている。特別展を見終わった後12:00~13:00まで、「地球館」(地球生命史と人類)を観覧。特別展の入場券の提示で無料。

 「地球館」の地上1階から3階、地下1階から3階へと駆け足でめぐる。
 

●1F 地球ナビゲータ

 宇宙史、生命史、人間史の136億年の時間の旅。

 写真は、人間史についての頭骨のレプリカ。

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 生命史を代表する恐竜「アロサウルス」、右手に人間史を代表する人工衛星「ひまわり1号」。

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●1F 地球の多様な生き物たち

 多くの種に分かれて進化した生物が、さまざまな環境に適用して、お互いに関わり合いを持ちながら生きている姿を紹介。

 海洋生物の多様性の展示。

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 陸上生物の多様性の展示。

 熱帯雨林・・・ボルネオから運んできた締め殺しの木。熱帯に分布するイチジク属の木は宿主植物を絞め殺すように成長する。

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 四季の明瞭な温帯林の生物。

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 多様性の由来・・・アゲハチョウの多様性の展示。

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 自然を生き抜く工夫・・・サイズへの挑戦。キリン、アジアゾウ、マッコウクジラ、コマッコウの骨格。

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 系統広場・・・細菌からヒトに至るまで多様なすべての生物は親戚関係にあり、それを表わしたのが系統樹である。

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●2F 科学と技術の歩み

 江戸時代以降、外国の技術を取り入れ、日本固有の科学技術の発展を紹介。

 日本の航空技術を代表する「零式艦上戦闘機」。

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 国産量産車のさきがけとなった「オートモ号」。

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 レンズ設計のために開発され日本で初めて稼働した真空管式電子計算機。

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 世界初のマイクロプロセッサ「インテルi4040」を使用したマイコンキット「NEC TK-80」。

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 日本の宇宙開発。手前から、ペンシル型の後継機「ベビー型ロケット」、日本初の人工衛星「おおすみ」、「LE-5エンジン」。

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●3F 大地を駆ける生命

 力強く生きている哺乳類と鳥類のはく製を展示。

 進化の頂点・大型野生獣、動物たちが生きるための知恵、サバンナの哺乳類など。

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 鳥の多様な形。

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●B1F 地球環境の変動と生命の進化 -恐竜の謎を探る-

 恐竜の起源、大型化、多様性、絶滅の謎を化石を通して知る。

 板状の骨を持つ鳥盤類恐竜のスコロサウルス(前)とステゴサウルス(後ろ)。

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 3本の角を持つ鳥盤類恐竜のトリケラトプス(右)、後ろ足に比べ前足は短い竜盤類のティラノサウルス(左)。植物食で首と尾の長い竜盤類のアパトサウルス(後方)。

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 中空で丸い鶏冠をもつ鳥盤類恐竜のヒパクロサウルス。

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●B2F 地球環境の変動と生命の進化 -誕生と絶滅の不思議-

 恐竜が絶滅後に大発展した哺乳類の中から人類が生まれた進化の過程を探る。

 陸上に進出した生物-植物は陸上に進出し、やがてシダ植物、被子植物が森林を形成し、動物と新たな関係を築く。写真は、植物の化石。

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 陸上を支配した哺乳類。

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 人類の進化。左は猿人、右は原人。

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 マンモスの骨を利用した3万~1万年前の住居の復元。

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 石器に見る人類の技術文化の発展。

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●B3F 自然のしくみを探る -私たちの世界はどのようにできているのか-

 宇宙を探る、物質を探る、そしてこれらを支配する法則を探るというテーマで、その探求の成果を展示。それに貢献した日本の科学者たちを紹介。

 アルフレッド・ノーベルと1901年に始まったノーベル賞。

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 日本の物理学を先導した長岡半太郎氏「原子構造の理論を発表」。

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 2002年ノーベル化学賞 田中耕一氏「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」。

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 2012年ノーベル生理学・医学賞  山中伸弥氏「 様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製」

 2015年ノーベル生理学・医学賞   大村智氏「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見」。

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 2015年ノーベル物理学賞「ニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見」 梶田隆章氏。

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 科学の特別展「古代アンデス文明展」を観覧した後、残りの1時間で常設展をざっと回ったが、「日本館」は時間切れで観覧できず。

 日曜日で子供連れが多かった。当館は、かつては「教育博物館」と称されたように、小中学生の勉強の題材にちょうど良い。見られなかった「日本館」は、次に上野に来た時のために取っておきたい。

 13:00、「科博」を退出する。
 

 この後は、本ブログ記事「すみだ北斎美術館」
  http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-6944.html

 に続く。

 

 本ブログの「博物館」に関する記事

  国立科学博物館「古代アンデス文明展」 2018/02/15 投稿
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-cd4c.html

  国立歴史民俗博物館 2017/03/07 投稿
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-b174.html

  大阪探訪の旅-その1 (国立民族学博物館) 2016/06/15 投稿
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a78a.html

  九州国立博物館 2016/04/26 投稿
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-b94e.html

  東京国立博物館「みちのくの仏像」 2015/02/24 投稿
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-3212.html

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