森林公園の春の花
2017年4月21日(金)、国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)に行く。
関東では、4月中旬から夏日(最高気温20℃以上)や真夏日(最高気温25℃以上)が続くことが多く、「春」というよりもう「初夏」。
森林公園では、4月22日から5月28日まで「わかばフェスタ」が開催中。その開催前日のこの日は、雨が降りそうな曇り空だったが、開花した花を探して園内をめぐる。
赤や黄色、白、ピンク色など様々な色のチューリップ。「中央口ゲート」付近のチューリップ花壇。
「植物園展示棟」前のチューリップの花壇。
チューリップはほとんどが、もう見頃を過ぎていた。
一言で「チューリップ」といっても5,000もの種類のチューリップがあるそうだ。残念ながらその種類の名前までは確認できなかった。
「植物園展示棟」前に咲いていた珍しいシラー・ペルビアナ。日本名は大蔓穂(おおつるぼ)、ユリ科で地中海沿岸原産。
「西口ひろば」花畑では満開のネモフィラが、ブルーの湖のように一面に広がる。日本名は瑠璃唐草(るりからくさ)、ムラサキ科、アメリカ原産。
園内各所にある林の中には、鮮やかな赤のヤマツツジ。
「公園・庭園樹園」は、公園や庭園で使われている樹木が鑑賞できる場所。例年ここの花畑でチューリップが咲いていた。昨年2016年からルピナス畑となっている。咲き始めたルピナスの花が、ゆるやかな斜面に広がっている。
フジ(藤)を逆さにしたような花の形から「ノボリフジ(昇り藤)」ともいうそうだ。
下のクローズアップ写真は、同じ場所で2016/5/27撮影。
広大な「運動広場」の花畑、赤・黄・白のアイスランドポピーがちょうど満開。
写真上部に見える白いものは、日本一大きなエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」。
日本名は、シベリアヒナゲシ(西比利亜雛罌粟)、ケシ科の植物。原種は、シベリア、モンゴル、中国の北部などに分布。英名のアイスランドは、シベリアと気候が似ているためで、アイスランド共和国とは関係ないそうだ。
関連ブログ記事 「森林公園の初夏の花」2016年6月4日投稿
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-f26b.html
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桜満開、花鳥風月!新緑のいい時期になってきましたね~!新芽萌え始めた爽やかな日に気持ちのいい空気を思いっきり吸える幸せ!花も咲き緑も目に優しくまさに花鳥風月・初鰹、今が最高の季節ですね!GWの計画はもう決めておりますか?
投稿: RW | 2017年4月28日 (金) 06時05分
>RW様
GWは、いつも出かけません。
どこに行っても、混み合って疲れるばかりだからです。
家でのんびり本や雑誌を読んだり、普段できない家事をやったりして過ごしています。
投稿: ものみ・ゆさん | 2017年5月 4日 (木) 09時25分