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2016年3月 9日 (水)

奥武蔵・笠山

 2016年3月5日(日)、早春の笠山(標高837m)ハイキング。

 笠山(かさやま)は、埼玉県小川町側で東秩父村との境界付近に位置する。秩父盆地東側に連なる外秩父山地の代表的な山。この辺りは高くて険しい山はなく、ハイキングに適した低山が多い。

 秩父高原牧場から見る「笠山」、右手は「堂平山」。2014年3月8日撮影。

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 東武鉄道は、毎年4月に6,000人を集めて、小川町駅から寄居駅まで外秩父山地の山々を縦走する「外秩父七峰縦走ハイキング大会」(全行程はフルマラソンと同じ42Km)を主催している。

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 「奥武蔵」は、武蔵野または武蔵の国の奥地という意味で、奥多摩の北側、奥秩父の東側の地域をいう。

 「外秩父」は奥武蔵の一部、埼玉県西部から秩父地域にかけて、秩父盆地を取り巻く山地の東側にあたる外秩父山地とその東側山麓をいう。狭義の「奥武蔵」とは、外秩父山地の南部で西武秩父線沿いをいうそうだ。

 笠山の乳房状の山容は、別名「乳房山」とも呼ばれ小川町のシンボル。頂上は二つの小峰があり、東峰に笠山神社が祀られる。南側の笠山峠(700m)を隔てて堂平山(876m)に連なる。

 

 笠山への登山道は、北側の萩平集落と南側の笠山峠からの二つある。

 今回のコースは、白石車庫バス停~笠山峠~笠山~萩平集落~皆谷バス停をたどる。

 

 東武東上線小川町駅に8:33到着。駅前のコンビニで、弁当とお茶を購入。

 小川町駅前9:13発、イーグルバス(株)の白石車庫行に乗車。ほとんどがハイキング客で、満席になる。県道11号線を走り、バス終点の白石車庫バス停(東秩父村)に9:52着。運賃620円。

 

 バス停が登山のスタート点。9:52出発、しばらく舗装した林道を歩き、10:30山道へ入る。

 東秩父村役場の「熊出没注意」の看板があり。こんなところに熊が・・・と思ったが、秩父地方は熊野生息地で、東秩父村のこの辺りにいても不思議ではない。平成22年6月15日に目撃情報があったとある。

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 途中10:55、林道を横断した後はしばらく急登が続く。

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 11:10、笠山峠に到着。ここは堂平山へ向かう登山道と林道とが交差している。

 かすれた文字の「林道萩殿線(終点)」の看板。右手が東秩父方面。「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の標識、奥には「熊出没注意」の看板、写真上方が堂平山への登山道。

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 林道萩殿線の東秩父方面、道路の日陰には雪が残る。

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 笠山峠からは、春霞のせいで遠くの山々や下界の展望が無い。

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 本当の「笠山峠」は舗装されてない山道にあり、林道部分は「七重峠」と呼ぶのが正しいようだ。この林道萩殿線(終点)の先は、小川方面への林道栗山線となる。

 峠で5分休憩、11:15山頂に向けて出発、尾根道を歩く。

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 やがて、笠山の山頂が姿を現す。

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 樹間から、堂平山(876m)の天文観測ドームが見える。

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 急坂をしばらく登ると、11:55笠山の山頂(標高837m)に到着。

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 山頂にザックを置いて、ここから2、3分の東峰にある笠山神社に行ってみる。

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 祠の扉の前には、親切にも麓のバス停の時刻表が置いてある。無事下山できるようにという意味か。

 山頂に戻り、昼食。山頂はおおむね樹林に覆われているが、西峰からは北側の眺めが楽しめるそうだ。しかし、春の霞で、展望はほとんどなかった。

 

 昼食後の12:30、萩平(東秩父村)方面へ下山を開始。

 急坂を30分ほど下り、13:00林道萩平笠山線を横断。

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 再び山道に入る。

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 13:30、林道御堂笠山線に出て、しばらく林道を歩く。

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 再び山道入り、13:34山道を出ると、この辺りは東秩父村の萩平集落。

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 左手の「野際ぶどう園」の先のT字路、林道白萩起点(萩平~白石)に13:40着。

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 ぶどう園のものか、ちょうど良い休憩場所。ここから皆谷(かいや)バス停まで徒歩30分。

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 13:40 、舗装されたる林道新田線を皆谷バス停(東秩父村)に向かってひたすら下る。

 萩平集落で、早春の花々を見つける。

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 14:10、県道11号線の皆谷バス停に到着。

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 バスは1時間間隔で運行。バスが来るまで30分ほど時間をつぶす。このバス停は、2年前の大霧山ハイキングの下山で利用した場所。

 14:44発の小川町駅行きイーグルバスに乗車。15:10、小川町駅前に到着。運賃500円。

 

 15:15~16:50、駅前の食堂(大衆割烹)「いわた屋」で、下山祝い。

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 17:01、小川町駅初の東武東上線急行・池袋行に乗車、帰路へ。

 

 ★ ★ ★           
      
 天候に恵まれて寒くもなく、ほど良い早春のハイキング日和だった。春霞のために、関東一円を眼下にとはいかなかったのは残念。休憩を入れて、約4時間20分のハイキング。

 風は無かったが、この辺りは杉林が多くて、スギ花粉にすっかりやられてしまった。       
      
 歩数計では、歩数約15,00歩、約9Km。

 

 小川町では、「乾杯は地元の飲物で!」と「小川町地酒等による乾杯の推進に関する条例」(乾杯条例)が、2014年12月に施行されたそうだ。小川駅前のお店に入ると、女将から地酒とおつまみがセットになった「乾杯セット」1,000円を勧められる。

 町内で生産される地酒などの飲料による乾杯の習慣を広め、これら飲料の普及を促進することで町内産業の活性化、地域住民の意識高揚に寄与することを目的としているという。小川町は人口約32,000人ながら、町内に3酒蔵(晴雲酒造、武蔵鶴酒造、松岡醸造)もあり、ほかにも焼酎、地ビール、ワインも生産している。

 小川の和紙「細川紙」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど注目されているが、乾杯を通して地酒を普及しようと、町や地酒などの製造・販売業者、町民に努力を促す。珍しい条例だと思ったが、県内では同様の条例のある秩父市に次いで2例目だそうだ。

 小川町民ではない我々は、お勧め地酒の乾杯セットをやめ、やっぱり最初は「とりあえず生ビール」で注文した。

 

 

 関連ブログ

 「奥武蔵・大霧山」 2014年3月12日投稿
  http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-c72f.html

  「奥武蔵・堂平山~笠山」 2012年3月17日投稿
  http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-2d20.html

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