昭和記念公園と西武園ゆうえんち
2015年11月19日(木)、「国営昭和記念公園」(立川市)と「西武園ゆうえんち」(所沢市)に行く。
前日は曇りのち雨、この日の日中は久しぶり晴れ間が戻る。午前11時前、「国営昭和記念公園」に入園。黄葉・紅葉は、見頃をやや過ぎていた。「西武ゆうえんち」(所沢市)のナイトアトラクション、イルミネーションは17時15分に点灯、18時退園。
7:00過ぎ自宅を出て、集合場所へ。14人を乗せたマイクロバスが、8:00出発。走り始めてしばらくして参加者にトラブルがあり、バスは途中で出発地に戻り45分遅れで再出発。
10:50、昭和記念公園の立川口から入園。入園料410円。
2015年11月7日~23日は、昭和記念公園の「黄葉・紅葉まつり2015」。11月中旬に見頃を迎えるイチョウが特に人気がある。
立川口からすぐの「カナール」と呼ばれる水路の両脇に左右に2列ずつ、106本のイチョウ並木が200m。平日だが、入園者は多い。
黄葉のトンネルの足元には、落葉した黄色い厚いジュウタンが敷き詰められている。
落葉したイチョウの葉が落ちた枝が、秋の終わり告げている。
「ふれあい橋」から見えるヒマラヤスギ(マツ科)の雌花の松かさ。長さが10cm前後ある。成熟すると頭の方から鱗片がパラパラと落ちてしまうそうだ。
「水鳥の池」のサイクルボートと手漕ぎボート。
「いちょう橋」を渡り、「うんどう広場」の近くにもう一つのイチョウ並木がある。道の左右に98本のイチョウが300mにわたって続く。こちらもだいぶ葉を落としている。
「みんなの原っぱ」に行く。9月中旬から11月上旬、見頃だったコスモスも終わっている。
「みんなの原っぱ」の真ん中にあるシンボルの大ケヤキ。
13:15~、原っぱ中央売店で野外テーブルに一人座って昼食。発泡スチロールの器に入ったとんこつラーメンが、700円。
立川分水は、1737年(元文2年)に玉川上水から数多く引かれた灌漑・生活用の分水のひとつ。
15:00、昭和記念公園を退園。
15:30、西武園ゆうえんち着。
ナイト開園時刻16:00を待ち、西口から入園。イルミネーション入園料が平日 900円。
17:15、オープニングセレモニー、カウントダウンと共にイルミネーションが一斉に点灯。
18:00、ゆうえんちを出発。途中で圏央道の狭山パーキングに寄り、19:20出発地に到着。20:00、自宅着。
★ ★ ★
国営昭和記念公園は、昭和天皇在位50年記念事業の一環として整備され、1983年(昭和58年)に開園した国営公園。東京都立川市と昭島市にまたがる。戦前は、陸軍の立川飛行場、戦後米軍が接収した立川基地跡地の一部で、総面積は180ha(54万坪)。
国営公園は、国土交通省が維持管理する都市公園で、武蔵丘陵森林公園など全国に16カ所ある。
「昭和記念公園」についての関連ブロク 2012/11/21投稿。
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-3974.html
西武園ゆうえんちに行ったのは、何十年前だっただろうか。当時の面影のあるアトラクションもあったが、サンリオと提携した新しいキティの乗り物などもある。プールや水場の乗り物などがあるが、こちらは夏だけ。2010年から冬季限定のイルミネーションが営業しているという。
メインゲート前には、東京都(東村山市)と埼玉県(所沢市)との都県境がある。西武園ゆうえんちの300万球のイルミネーションは「イルミージュ」は呼ばれ、小林幸子とコラボで、今季は四季折々の自然を表現した「花鳥風月」がテーマだそうだ。小林幸子の歌声にあわせ、光が踊る。
東京都内や近郊には、家族向けテーマパークやレジャーランドが数多くある。来場者数では一人勝ちの東京ディズニーランド(1983年開園)との対応上、どこの施設もリニューアルしたり、新しいアトラクションを取り込んだりして、工夫しているようだ。
ここ数年前から、イルミネーションがブームとなっている。クリスマスと関係があったのか、冬だけのイベントとしてイルミネーションを採用しているところは多い。電気代が安いLEDの普及で、夏の花火よりもトータルコストは安いという。商店街や街の活性化のためにも、あちこちでイルミネーションが賑やかな季節になってきた。
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