スーパームーン
9月8日は「中秋の名月」だったが、この日は曇りで月はまったく見えなかった。
その翌日の9日は、月が地球に最接近する今年最後の「スーパームーン」となる。
スーパームーンは、月が地球に接近するときと、満月が重なる現象。通常の月に比べて大きさが14%、明るさが30%増して見えるらしい。
夕方6時過ぎ、コンパクトカメラを持って外に出ると、曇っていて月を望めそうもない。と思ったら、水平線近くに大きい赤い月(Blood Moon)が昇っていた。
コンパクトカメラで、しかも三脚なしなので、像がややぼけている。
アップで撮ると、月は肉眼で見えるように赤く写ったが、引いて撮ると白っぽく写る。
6時半くらいになると、厚い雲に隠れて見えなくなった。
10日夜は、満月を過ぎて月齢は16.5となる。月の出を待ったが、残念ながら曇っていて、月は現れず。
来月の10月8日には、全国的に皆既月食が見られるそうだ。部分食は、18時14分から始まり21時34分ころ終わる。皆既食は、19時24分から60分ほど続く。
皆既食は、月が地球の本影の中に完全に入り込み、月が真っ暗になるのではなく、幻想的な「赤い満月」に見えるという。
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