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2014年8月 6日 (水)

十日町と周辺の風景

 2014年7月29日(火)、新潟県十日町市の松代(まつだい)のほか、周辺の風景を巡る。

 

 この辺りは、冬には2~3mの積雪がある日本有数の特別豪雪地帯。

 午前1:00、車で出発。関越道塩沢石打ICを降り、国道353号を走る。十二峠トンネルを抜けると、日本有数の景勝地である「清津峡」へ至る国道363号が土砂崩れで通行止めの看板。

 県道580号線~県道76号線~国道117号線へと迂回して国道353号に戻り、北上。十日町市松之山(まつのやま)を経て、松代(まつだい)に入る。

 新潟県の松代町(まつだいまち)は、新潟県の南西部、東頸城郡(ひがしくびきぐん)にあった町。2005年に十日町市と旧東頸城郡の松之山町、中魚沼郡の川西町と中里村と合併、新しい十日町市となった。

 

●蒲生の棚田

 更に国道353号線を北上し、十日町市松代の蒲生(かもう)の「蒲生の棚田」を見下ろすスポットに、夜明け前の午前4:10ころ到着。

 日の出前の棚田の朝景。

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 午前5時少し前、日の出が朝霧をピンク色に染める。

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 国道353号線を池尻交差点まで戻り、右折して国道403号を西へ。

 

●星峠の棚田

 6:00ころ、「星峠の棚田」(十日町市松代、星峠)に到着。

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 日の出の後の清々しい朝景。手前にねむの木の花が咲く。

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 再び池尻交差点まで戻り、国道253号を東へ。松代市街で左折して県道12号を北上、柏崎市へ向かう。

 

●かやぶき集落

 6:55、柏崎市の高柳町荻ノ島の「かやぶき集落」。

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 茅葺き民家が田んぼを囲んで立ち並ぶ、全国でも貴重な環状集落で、美しい日本の村景観百選に選定されている。

 高柳町は、新潟県刈羽郡にあった町。2005年に西山町とともに柏崎市へ編入合併した。

 国道253号沿いの十日町市松代市街地へ戻る。

 

●松代の棚田

 7:55、松代にある道の駅「まつだいふるさと会館」(右の建物)に到着。道の駅は、北越急行ほくほく線の「まつだい駅」(左手)と併設。

 ちょうど金沢発、越後湯沢行きの流線型の特急「はくたか1号」が8:14に通過する。

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 道の駅「まつだいふるさと会館」の内部。夏休みだが、通学に利用しているのか高校生が、駅のほうから何人か出てきた。

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 この道の駅の駐車場から、「松代(まつだい)の棚田」が見える。

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 池尻から、国道353号を南下する。

 

●美人林

 池尻から国道353号を3.6Kmほど南下した所で左折し、8:30「美人林(びじんばやし)」に到着。十日町市松之山松口の丘陵ある樹齢約90年ほどの美しいブナ林で、十日町市里山科学館「森の学校キョロロ」の近くにある。

 この辺りの山は、昭和初期、木炭にするため伐採され裸山になった。あるときブナの若芽が一斉に生えだしたという。野鳥の生息地として見直され、保護される。森林浴や野鳥観察など、今では多くの観光客が訪れる名所となっている。

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 松之山町(まつのやままち)は、新潟県の南西にあった東頸城郡の東端に位置していた町。前述の松代町と同様、2005年に十日町市および近隣町村と合併し、新設の十日町市となった。「松之山温泉」は、日本三大薬湯の1つとして知られている。

 
 8:55国道353号沿いで、松之山温泉銘菓「志しんこ餅」を製造・販売する小島屋製菓店(十日町市松之山新山)に立ち寄る。

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 更に国道353号線を南下、松の山交差点で県道80号、松之山天水島で国道405号線を南下し、津南町方面へ。

 

●留守原の棚田

 国道405号線を南下し津南町に入る手前で、9:10「留守原(るすばら)の棚田」(十日町市松之山地域、留守原)。

 2~3分ほど停車して、道路から眺める。茅葺小屋があり、棚田の畔や土手がきれいに除草されている。

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●津南ひまわり広場

 9:40、「津南ひまわり広場」に到着。ここは、中魚沼郡津南町大字芦ケ崎。

 津南町は、新潟県の南端で長野県境に位置する。南に苗場山(標高2145m)、南北に流れる信濃川とその支流の志久見川、中津川、清津川の河川に沿って、最高9段にもなる雄大な河岸段丘が形成されている。

 冬の豪雪の一方で、夏は高原性のさわやかな気候。このような地形、気候条件は、稲作のほかに畑作物の栽培が盛んだそうだ。町の各地に縄文時代からの遺跡がみられ、数千年以上も前から、河岸段丘を利用して人々が生活を営んでいたことがうかがわれる。

 国道117号線の中津川橋のたもとから高い段丘を2段上がった「沖ノ原台地」と呼ばれている地域にその畑はある。夏の太陽が燦燦(さんさん)とふりそそぐ中で、広大な畑のひまわりが咲き誇る。

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 この広場は、7月25日~8月24日の約1か月間開園する。駐車料金300円。奥の方の第1畑がちょうど満開、第2、3畑は未開花。平日だが、家族連れが多い。露店が並び、やきそば、フランクフルト、かき氷や焼きトウモロコシ・・・・。かかしコンテストのイベント、ひまわり迷路、 21:00までライトアップもあるそうだ。

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 第1畑~第3畑はそれぞれ種まき時期をずらし、約4週間にわたって約50万本のひまわりを楽しむことができるという。

 11:45、関越道塩沢石打ICから帰路へ。13:20頃、自宅着。

 約12時間の旅だったが、寝不足だったので、昼寝。

 

 ★ ★ ★

 棚田は、平地の水田に比べ手作業に頼る部分が多く、機械を導入しにくく生産性が悪いので、年々減反や耕作放棄で減少している。

 近年、大雨の時に水を貯えて洪水を防いだり、山の斜面の地滑りを防ぐ働きが見直されている。農水省の定義では、傾斜度が20分の1以上の水田を「棚田」として認定、助成金が交付されるそうだ。また環境保全、農村文化の継承など棚田の維持のため、1999年(平成11年)に「日本の棚田百選」(全国117市町村、134地区)が選ばれた。

 棚田の美しい景観は、日本の原風景でもあり、四季折々の景色、日の出、朝もや、夕焼け、月明かりが良く似合う。棚田を見るだけの観光でなく、棚田オーナー制や田植え・稲刈り体験などを実施しているところもあるそうだ。

 

 ひまわりは、種を煎って食用にしたり、油をとったり、またハムスターや小鳥などのペットの餌に、あるいは花を観賞するために広く栽培されている。

 しかし観光や町おこしだろうか、夏の風物詩のひまわり畑は、いつごろからこんなに増えてのだろうか。全国各地に、大規模なひまわり畑の名所がある。ざっと調べても主な所で、全国に少なくとも60ヶ所、関東だけでも18ヶ所はある。

 写真で見るときれいだが、蒸し暑さと肥料と思われるにおいが気になって、しばらく見た後、退散した。

 

 

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