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2014年6月の2件の投稿

2014年6月20日 (金)

吉見朝観音2014

 2014年6月18日(水)、毎年この日は、「吉見朝観音詣り」の早朝ウオーキング。

 

 古くから「吉見観音」と呼ばれている坂東11番札所「岩殿山安楽寺」(埼玉県比企郡吉見町)では、毎年6月18日に「厄除け朝観音御開帳」が行なわれる。

 今年も恒例行事「吉見観音ウォーキング」が、同日に開催された。朝3時半起床。5時出発会場に集合、吉見観音に向かってスタート。梅雨時の今にも降りそうな曇り空。小雨の天気予報も出ていたが、風が少しあって気持ち良い早朝のウォーキング。毎年同じ数キロのコースを歩く。

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 6時に吉見観音の山門の階段を上がるころ、ちょうど三発の花火が上がる。

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 山門を抜け、もう一段高い石段の上に本堂がある。

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 境内には、名物の「厄除け団子」などを売る露店が並ぶ。深夜から朝まで、団子を買い求める参拝客で混み合っていて、写真は撮れず。

 参道では、大判焼き、たこ焼き、焼きそばなどの露店。

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 参拝後、グループは近くの空き地に集合。ブルーシートに座って朝食の弁当とお茶を頂き、6時45分現地で解散。お土産の団子を抱え、また歩いて帰えろうとすると、ちょうど車で来た人に声をかけられ、寝不足で午後から外出の予定もあって、送ってもらう。

 今年の朝観音は、例年の半分の5Kmのウォーキングになってしまった。

 結局、雨には降られず。帰宅して朝寝。

 

 午後の外出で歩程を4Km稼ぎ、当日の合計距離は9Kmだった。

 

 2013年のブログ記事「吉見朝観音2013」は、こちら。
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-8047.html

 2012年のブログ記事「吉見朝観音2012」は、こちら。
   http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8047.html

2014年6月 2日 (月)

八ヶ岳高原の新緑

 2014年5月27日(火)、八ヶ岳(やつがたけ)の高原の新緑を巡る日帰りの旅。


 長野県佐久市から国道141号線(佐久甲州街道)を南下し、国道299号(メルヘン街道)を通って八ヶ岳の東麓に広がる八千穂高原、標高2,115mの白駒の池。蓼科(たてしな)高原、富士見高原を経て、清里高原から国道141号線で佐久へ戻る。

 「八ヶ岳」は、長野県諏訪・佐久地域から山梨県北部につながる南北30Km余り、2,000m級の峰々が連なる火山群の山塊。日本百名山で、最高峰の赤岳は標高2,899m。広大な裾野は、戦前・戦後の開拓で開かれ、スキーなどのレジャーや観光、温泉や避暑などの保養地・リゾート地でもあり、牧畜、高原野菜の栽培などが盛ん。このほとんどのエリアは、「八ヶ岳中信高原国定公園」に指定されている。


 まだ暗い早朝4:20自宅を出て、10人乗りレンタカーに乗り合わせる。上信越自動車道を走り、6:50佐久ICを降りる。国道141号線「佐久甲州街道」を南下し、2005年に佐久町と八千穂村が合併した佐久穂町の八千穂庁舎を過ぎ、清水町T字路を右折すると国道299号の「メルヘン街道」。

 水無川を渡り左折し、「日本一美しい白樺群生地」に7:50着く。この辺りは八ヶ岳の東麓に広がる「八千穂高原」(長野県佐久穂町)。この広大な八千穂高原には、約200haの敷地に50万本の白樺林が群生するそうだ。ヤマツツジ、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジの群生地としても有名。

 ちょうど朝方の霧が立ち込め、「白樺の小径」と呼ばれる散策路から見る新緑の白樺林は、幻想的な世界。

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 八千穂レイク付近で、霧の中にピンク色のミツバツツジをいくつも見つける。

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 ツツジは、標高が高くなるとこの先では、開花はこれからといったところ。


 国道299号(メルヘン街道)に戻り、蛇行した急坂を上って高度を上げると、晴れてきた。9:35「白駒の池」駐車場に着く。駐車場は有料で500円、トイレも有料で50円。

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 駐車場の反対側にある入口から「白駒の池」まで、遊歩道を10~15分歩く。

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 苔むしたシラビソやコメツガなど、まだ雪が残る原生林が広がる。

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 遊歩道にも残雪があって、滑りやすい。運動靴は、靴の中まで濡れてしまった。長靴か登山靴を用意すべきだった。

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 雪に足を取られながら、やっとの事で白駒の池に着く。白駒の池は、標高2,115m、2,000m以上の天然湖に中では日本最大規模。

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 この時期の池を囲む森林には枯木があったり、新緑にはまだ早く、残念ながら景色としては平凡。

 ここは秋の紅葉の名所として有名で、標高が高いので9月下旬から紅葉の秋が訪れ、10月上旬には紅葉のピークを迎える。ドウダンツツジやナナカマドが真っ赤、ダケカンバが黄色に染まり、湖面に映えて美しい。周囲1.8kmの木道が整備されていて、40分ほどで一周できる。

 
 11:15白駒の池駐車場を出て、「麦草峠」を越えてヘアピンカーブの国道299号(メルヘン街道)を下って行く。途中、カラマツ林の新緑が美しい。10分ほど下車して眺める。この辺りは、「蓼科(たてしな)高原」(長野県茅野市)。

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 蓼科高原では、北に「蓼科山」(標高2,530m)、東に八ヶ岳を望む。高原は、奥蓼科、白樺湖、車山高原も含まれ、ドライブコースとして国道152号、国道299号、ビーナスライン(旧蓼科有料道路)が、高原を縦横に貫く。

 この辺りの蓼科高原では、2011年7月には、八ヶ岳ロープウェイを使って「北横岳」(標高2,480m)に登った。翌日、白樺湖畔の宿に泊まり、ニッコウキスゲの咲く「車山高原」を散策した。

 国道299号(メルヘン街道)から、ホテル「夢夢舎」の近くの「渋川入口」バス停で左折して、渋川温泉の方向に進む。

 渋川温泉を過ぎて、11:50渋川(横谷渓谷の上流)に架かる「渋川橋」で下車、付近の渓谷と新緑を眺める。

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 白樺に似ているが、この辺りの木々はダケカンバだろうか、新緑が清々しくて気持ちが良い。

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 橋のたもと近くに、白骨が横たわっている。よく見ると野生のシカと思われ、足の一部はまだ毛が残っていて、痛々しい。死んであまり経ってないようだ。この冬の大雪で餓死したのか、それとも人間か熊に殺されたか、このような舗装路の脇にあるのも珍しい。

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 この先は、県道191号にぶつかる。左方向に行くと、突当りが「渋の湯温泉」。2009年10月にここに宿泊、八ヶ岳の「天狗岳」(標高2,646m)に登ろうとしたが、途中で風雨がひどくなって断念した。

 県道191号を右折して、12:20「御射鹿池(みしゃがいけ)」に着く。

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 この池は、農業用の小さい温水ため池だが、神秘的な湖に新緑を映す。日本画巨匠・東山魁夷の1972年の作品『緑響く』の題材となったので有名。なお「御射鹿池」の名は、諏訪大社(長野県諏訪市)に伝わる神に捧げるための鹿を射る、という神事に由来があると云われている。

 県道191号から、「鉄山入口」バス停にあるカフェと雑貨の店「蓼科花ファクトリー」で右折して、国道299号(メルヘン街道)に戻り、「横谷渓谷」に向かう。

 途中13:10、蓼科手打ちそば屋「メルヘン」(茅野市蓼科中央高原5522)に入り、遅い昼食。

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 天ざる1,700円を注文。海老・ズッキーニ・山菜などの天ぷらのボリュームがすごい。


 国道299号(メルヘン街道)の「横谷峡入口バス停」から木戸口神社を過ぎたところで、14:00車を止める。横谷峡遊歩道を渓谷に下り、新緑の「乙女の滝」を見る。

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 滝の落差は15mぐらい。滝のすぐ間近まで近づけるが、水しぶきがかかる。マイナスイオン値が20,000だそうだが、ピンと来ない。

 奥蓼科温泉郷にある「横谷渓谷(横谷峡)」は、紅葉の名所。コースに沿っていくつかの滝があり、夏は涼しく、冬は氷結してライトアップされるそうだ。横谷観音からスタートして横谷温泉、乙女の滝、横谷峡入口をゴールに、直線的に下る楽なコースがお勧めらしい。逆だと登り道が続くので、結構きつそうだ。

 今回は、「乙女の滝」を見るだけで、渓谷の他の名所は割愛。

 14:30、国道152号線沿いで、地元野菜や山菜販売の「たてしな自由農園堀店」(茅野市豊平3228-7)に10分ほど立ち寄る。


 国道299線に戻って、茅野市芹沢交差点から八ヶ岳西麓広域農道である「八ヶ岳エコーライン」を南下。長野県の原村から「富士見高原」の「八ヶ岳鉢巻道路」(県道484号)では、左手には南八ヶ岳、進行方向には冠雪の甲斐駒ヶ岳などの南アルプスを見ながら新緑の中を走る。更に、山梨県の小淵沢から「八ヶ岳高原ライン」(県道11号)で進路を東に進めると、この辺りは山梨県北杜市の「清里高原」。

 「八ヶ岳牧場」に15:25着く。10分ほど富士山、南アルプス、南八ヶ岳と、裾野に広がる牧場を眺める。

 山梨県側から、南南東方面に見える富士山と牧場。

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 八ヶ岳牧場は、山梨県立の牧場で開牧以来70年の歴史があり、八ヶ岳南麓の標高1,100~1,200mの高原に広がる。後述の「キープ教会」の実験農場としてスタートした。

 南南西方面の南アルプス。鳳凰三山と北岳は、雲に隠れてよくわからないが、右端の大きな山は甲斐駒ヶ岳(2,966m)。

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 甲斐駒ヶ岳のズームアップ。

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 北西側には、八ヶ岳・赤岳(2,899m)の険しい岩稜が迫る。

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 この近くには、動物と触れ合いができる「まきば公園」、その先には標高1,542mの「美し森」などの名所がある。

 15:40~16:05、「八ヶ岳自然ふれあいセンター」駐車場に車を止める。「キープ協会」が運営する「清泉寮」で、休憩。若い人たちや外国人宿泊客が大勢来ていた。

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 ポール・ラッシュ博士は、1938年(昭和13)にキリスト教青少年訓練キャンプとして、「清泉寮」を建設。「キープ協会」は、Kiyosato Educational Experiment Project (清里教育実験計画)の頭文字をとり、1948年(昭和23)にポール博士が創設した。

 写真は、入口にあるポール博士の胸像と説明板。

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 「キープ協会」は、ポールのキリスト教精神に基づく4つの理念、食糧・保健・信仰・青年への希望と、新たに加えた環境教育・国際協力を掲げて、自然と触れ合う体験型学習や環境保護活動を行っているそうだ。「清泉寮」は、キープ教会の団体生活、研修施設の拠点であったが、現在は総合宿泊施設やレストランとなっている。山梨県の協力も受けて、県有地約240haの貸与を受けているという。「八ヶ岳自然ふれあいセンター」、「やまねミュージアム」などが併設。

 アメリカ人で立教大学教授であったポールは、第二次大戦後の日本を民主的に立て直し、社会的・精神的に自立したコミュニティつくりを目指し、農村モデルとして清里高原を選んだ。そこで酪農を中心とした高冷地農業が実験的に始められ、農村診療所、農民図書館、農業学校などを設立してきた。

 有名な清泉寮の濃厚なソフトクリームは、食べそこねた。

 この先、「八ヶ岳高原ライン」(県道11号)を南下してJR清里駅へ行き、県道28号で西へ少し戻ると、「吐竜(どりゅう)の滝」がある。八ヶ岳から流れ出る川俣川渓谷にある滝で、落差10m、幅15m。何段にもなって岩間から絹糸のように落ちる姿は、神秘的で優雅だという。残念ながら、時間の都合でここはスキップ。

 県道11号から県道615号、国道141号(佐久甲州街道)を走る。このあたりが「野辺山高原」で、野辺山の電波天文台が見えたり、小海線(別名、八ヶ岳高原線)のJR野辺山駅も近い。野辺山駅は、標高1,345mにあって、日本一高い鉄道の駅。付近には、キャベツなど高原野菜畑が多い。16:15頃、5分ほど野辺山の野菜と果物直売所「びっくり市」に立ち寄る。

 JR小海線や千曲川に沿って国道141号線(佐久甲州街道)をひたすら北上。国道299号(メルヘン街道)とのT字路を16:50通過。朝来た時は7:30頃通過したので、約7時間20分で1周したことになる。

 17:30、佐久ICから上信越道へ。自宅には、20:35頃帰着。

 この日の関東地方は、不安定な天気だったそうだ。信州地方は、朝方が曇り、山岳地帯は良い具合の霧が出て、9時過ぎには晴れ。寒くも暑くもない、新緑の萌える良い天気だった。走行距離は400~450Km、朝早くて眠かったが、16時間の八ヶ岳の新緑の山麓を巡る日帰りの一日だった。

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