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2014年1月24日 (金)

猪苗代湖と裏磐梯の冬景色

 2014年1月18日~19日、1泊2日で福島県の猪苗代湖と裏磐梯に行く。


 18日(土)の全国の天気予報では、気圧の谷や寒気の影響で、日本海側は午後から次第に雪。太平洋側は晴れ間があっても雲が多く、雪や雨のところも。福島県会津地方は、曇りの予報。

 まだ暗い5:15、自宅を出発。ワゴン車に同乗して東北道、郡山JCTから磐越道を走る。途中、大谷PAと五百川PAで休憩。

 磐越道の磐梯熱海ICを通過しトンネルを2、3つ抜けると、どんよりした曇り空となる。猪苗代磐梯高原ICで高速道を降りるころには、雪がチラホラ。近くに見える雄大な磐梯山は、中腹から雲に覆われている。雪はしばらくすると止む。

 約4時間かけて9:10頃、猪苗代湖畔の「天神浜」に着く。天神浜の近くには、学問の神様である菅原道真(天神様)を祀る神社「小平潟天満宮」がある。遠浅の砂浜が続く天神浜は、長瀬川の河口にできた砂州で、湖水浴場やキャンプ場として親しまれているそうだ。猪苗代湖を前景に、磐梯山を眺めるビュースポットでもある。

 天神浜駐車場に車を止め、南に約1Km、防風林の中を歩く。

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 20分ほど歩いて、「しぶき氷」のある湖岸に出る。猪苗代湖は氷結しないが、強い西風に吹き上げられた湖水の水しぶきが、岸辺の樹木に付着して凍りつく「しぶき氷」が有名。気温は-2℃(気象庁の観測記録から)。アマチュアカメラマンや観光客が、大勢来ていた。

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 しぶき氷は、厳寒期の1月~2月末頃に出現。風が強い、気温が低い、直近の積雪がないの3条件が揃えば、素晴らしい「しぶき氷」が見られる。今日のは、良い出来栄えだそうでで、陽が射すと白く輝いていた。

 写真は、猪苗代湖のしぶき氷と山頂に雲がかかった磐梯山。

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 10:50天神浜の駐車場を出て、 国道115号線沿いの 喜多方ラーメン「来夢(らいむ)猪苗代店」に入る(11:00)。久しぶりに喜多方ラーメンを食べる。玉子入り喜多方チャシュー麺、税込903円。

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 国道459号線と県道2号線を北上、裏磐梯の「曽原湖」湖畔にあるペンション「かぷりこ~ん」(福島県耶麻郡北塩原村桧原)に、12:10頃到着。

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 ここ北塩原村は、村名になんとなく違和感を覚えたが、やはり1954年(昭和29年)に三村合併により合成した名前。村の西部が北山村、中央部が大塩村、東部が桧原村だった。

 

 ★ ★ ★

 「猪苗代町」は南には猪苗代湖を湛え、磐梯山(ばんだいさん)、安達太良山(あだたらやま)、吾妻山(あずまさん)の活火山を抱える。福島県のほぼ中央に位置する「猪苗代湖」は、面積では琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次ぐ。日本百景に選定されており、県を代表する観光スポット、マリンスポーツやキャンプなど家族連れなどの観光客が多い。北岸には宮家の別荘だった重要文化財の「天鏡閣」や「野口英世記念館」、東岸には白鳥の飛来地がある。

 「磐梯山」(標高1,816m)は、福島県耶麻郡(やまぐん)の猪苗代町、磐梯町、北塩原村の3町村にまたがる。「会津富士」や「会津磐梯山」とも呼ばれ、日本百名山。

 1888年(明治21年)の水蒸気爆発による噴火時に小磐梯が山体崩壊、発生した爆風と岩屑(がんせつ)なだれにより、北麓の多数の村落が埋没、死者477人の被害を及ぼした。
 また長瀬川とその支流がせき止められ、裏磐梯の「桧原湖」、「小野川湖」、「秋元湖」、「五色沼」をはじめ、大小さまざまな湖沼が、この時に形成された。

 猪苗代湖がある磐梯山南側の「表磐梯」に対して、磐梯山の北麓に位置する地域は「裏磐梯」と呼ばれ、夏は登山、秋は紅葉、冬はスキーなど、観光客が多く訪れる。「桧原湖」は、冬場は氷結した湖上でのワカサギ釣り、夏場はバスフィッシングなどでにぎわうそうだ。

 

 ★ ★ ★

 ペンションには、到着が早すぎてチェックインできないため、しばらく周辺を散策。

 雪に中にひときわ目立つ赤い実は、ナナカマド。秋から鳥類によく食べられず、残っているのが不思議だ。

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 更に車で、ペンションから北へ600mにある「曲沢沼(まがりさわぬま)」まで行ってみる。

 凍結した湖面に奇妙な雪のコブがいくつもある。観光協会のパンフに、「曲沢沼は紅葉が湖面に映し出される絶景ポイントとして有名」とある。その紅葉写真を見ると、磐梯山噴火で湖底に沈んだ樹木が湖面から顔を出している。冬に沼が氷結、雪が積もり、コブができているようだ。

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 13:30、宿泊するペンションにチェックインして、一休み。1時間後、ペンションオーナーの案内で、ワゴン車で雪景色の散策に出発。

 「小野川湖」東岸に流れ込む小野川の渓流と滝を観る。膝上まで足がもぐることもあるので、雪の踏み跡を注意して歩く。

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 次に車で移動して、小野川発電所付近から「秋元湖」を望む。

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 16:30頃、ペンションに戻る。入浴後、18:00~夕食。翌朝早いので、就寝は22:00。

 明日19日(日)の天気予報では、冬型の気圧配置が強まり、日本海側は山沿いを中心に大雪となり、関東や近畿、山陽にかけての平野部でも雪の積もる所がある見込み。会津地方は一日中、雪マークになっている。

 

 ★ ★ ★

 19日(日)、5:00起床。外を見ると雪はさほど降っていない。

 6:00、防寒・雪上装備は万全を期して、ワゴン車で出発。 北へ180m、車で1分ほど先の曽原湖畔の道路から、夜明け前の林の風景。午前6時の気温は、-7℃。

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  小野川湖の東側湖畔にある「ホテル小野川荘」付近の高台から、南東方向から出る日の出を待つ。雲に覆われた磐梯山(右手)の日の出前の6:40頃。

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 やがて、黒い雪雲が空一面に広がり、6:50頃の日の出は拝めず。

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 そのうちに、雪は本降りとなる。

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  帰りにペンション周辺で下車し、雪の中を付近を散策しながら帰る。

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 7:50、ペンション着。8:00~、早起きして歩いた後の朝食はおいしい。

 9:20、チェックアウト。ワゴン車で出発。

 昨日の「曲沢沼」の雪コブをもう一度見に行ったあと、ワカサギ釣りに来た思われる車と何台かすれ違う。釣りの様子を見てみようと、「桧原湖」に向かう。

 道路から見る桧原湖の湖面の遠くに、釣り用テントが林立している。降雪で良く見えない(10:30頃)。

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 道の駅「裏磐梯」で、10分休憩。

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 再び小野川湖の西岸付近に行き、一部が凍結した川やナナカマドを撮影。この時刻の頃(12時)の気温-5℃。

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 新雪をかぶったナナカマドの赤い実。

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 帰路、猪苗代町の県道2号線沿いにある手打ち蕎麦「十楽」で昼食。

 エビ天蕎麦¥1,350、大盛りもり蕎麦¥900などを注文。新しい建物の明るい店内。地元猪苗代産そば粉100%を使用した、白くて細い十割そばは美味しかった。

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 ここは、午前11時開店で、閉店は「蕎麦が無くなり次第」とある。水曜日が定休日だが、何故か「冬期間12月~3月は、土・日・祭日のみ開店」と書いてあって、店主のこだわりがあるようだ。

 昼食の間に、雲が動いてだんだん青空が出てきたが、磐梯山の山頂には、まだ雲がかかる。

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 猪苗代磐梯高原ICから磐越道へ。東北道を南下し始めると太陽が出て、快晴となる。

 安積PA、上河内SAで休憩しながら、予定より早めの17:10、自宅到着。

 

 ★ ★ ★

 雪の降る中、雪上を歩いたが、風が無かったためか、防寒装備が十分だったのか、思ったより寒くなかった。

 雪の中を歩くのは久しぶりで、アイゼンを付けていたが、慣れないせいか足元が深い雪にとられて、何度か転ぶ。普段に歩くよりも、結構疲れた。

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