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2012年12月 6日 (木)

映画「人生の特等席」

 2012年12月6日(木)、久しぶりの映画、「人生の特等席」を観る。

 昨年観たブラッド・ピット主演の映画「マネーボール」は、オークランド・アスレチックスの実在GM(ゼネラルマネージャー)のデータ重視の野球物語であった。
 「人生の特等席」は、数字で得られないスカウトの目を信じるという「マネーボール」と対極的なテーマで、父と娘の野球人生の絆の話である。

 ハリウッドの名監督、名俳優である主演のクリント・イーストウッドは、家具につまづき、声はぼそぼその「老い」を演じているといっても、すでに82歳だという。70年代に見た映画「ダーティーハリー」に出てきた、格好良い刑事役が懐かしい。

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 大リーグのスカウトマンとして生涯を捧げてきたガス・ロベル(クリント・イーストウッド)は、コンピュータのデータも使えず、老いにより視力は衰え、球団フロントはその能力に疑問を抱き始める。球団はデータ重視に傾いており、あと3カ月後の契約が切れれば、首になりそうである。

 長年離れて暮らしていた一人娘で、必死に勉強して弁護士となってキャリアを積んだミッキー(エイミー・アダムス)は、法律事務所のパートナー(共同経営者)への昇格のチャンスにもかかわらず、父親の友人のアドバイスで、恐らく最後となるスカウトの旅に付き添い、手助けをすることになる。

 女優エイミー・アダムスは、2009年に日本で公開された映画「ダウト〜あるカトリック学校で〜」で、校長役のメリル・ストリープと一緒にシスターとして出演していたのを、後でパンフを見て思い出した。他のキャストに、若手スカウトマンのジョニー役に、ジャスティン・ティンバーレイク 。監督は、イーストウッドからじかに映画制作を学んだという、ロバート・ロレンツ。

 幼い時に母親を亡くし、父親に対するわだかまりを感じていた娘は、やがて旅を通して父親との愛情を取り戻していく。

 

 原題は、"TROUBLE WITH THE CURVE"だが、最初どういう意味かわからなかった。多くのスカウトマンが、有力な高校生選手に強い関心を持っている中、ガスは打音を聞き分け、ミッキーの目を助けを借りて、その選手が「カーブ(変化球)に難あり」と見抜く。つまり、速球に対してはホームランを連発するが、変化球に対しては全くダメな選手なのだ。

 そして、いよいよドラフト会議がはじまる・・・・・。

 

 映画の最後の方で、父親がスカウトマンの席を「三等席」と言うと、娘が「特等席」という台詞が出て来る。そして、それまで弁護士として連絡に使っていた携帯電話をゴミ箱に投げ捨てた時、この映画の主題「人生の特等席」が見えてくる。

 野球が題材になることや、旅先のモーテル、地方の居酒屋の風景は、いかにもアメリカ映画らしい。

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コメント

私もみました。特等席とは何だろう?

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