葛西臨海公園の夕陽
2012年12月8日(土) 寒い中を「葛西臨海公園」に撮影に行く。
前回行ったのは、まだ暑かった3か月前の9/15だった。
13:00前に入園。13:20まず園内の水族館に入館する。館内は寒くないので、結構子ども連れの家族が多い。
(写真はダブルクリックすると、拡大表示されます。)
イワシとサメの水槽。
大水槽には、子供より大きいマグロが回遊。
水族館の写真は、やっぱり難しい。
★ ★ ★
15:00、海上にある人工渚に架かる「葛西渚橋」を渡り、前回行かなかった海浜公園「西なぎさ」へ。この時刻、冬の太陽はだいぶ傾いている。
「西なぎさ」から渚橋を見る。左手に大観覧車が見える。
橋を渡ると、海風がまともに吹きつけて、体感温度は急に下がる。
対岸の埋め立て地「若洲」方面。風のせいか、波は荒い。
北西の江東区方面のビル群。寒いので、人影は少ない。
南東にディズニーランドのホテル群。この渚の先にも人工の「東なぎさ」があるが、野鳥など生態保護のため立ち入り禁止で橋はない。
北の方角に荒川河口橋が見える。写真右手には東京スカイツリーも。
対岸の若洲と中央防波堤に架かる東京ゲートブリッジ。右手に「若洲海浜公園」にある風力発電施設がある。西の空がピンク色に染まり始める。
「若洲海浜公園」は、昔は東京湾岸のゴミの最終埋立地だった。都の計画により海浜公園として、1990年(平成2年)に整備された。行ったことはないが、ゴルフ場、デイキャンプ施設、自転車ロード 、 ヨット訓練場、海釣りができる人工海岸などあるそうだ。
風車の右手にある若洲のゴルフ練習場と倉庫ビルとの谷間に陽が沈む。
16:21、夕陽を浴びた東京ゲートブリッジ。空も橋も茜色に染まる。
なお、東京ゲートブリッジは、横から見ると恐竜が向かい合っているような形をしているので、恐竜橋と呼ばれるそうだ。東京港臨海道路の一部で、全長2,618mのトラス橋。水面から橋梁最上部の高さが87.8m、海上を跨ぐ長さは1,618mで、横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの約2倍あるという。2012年(平成24年)2月に開通。
またレインボーブリッジと同様に遊歩道(横浜ベイブリッジの遊歩道は閉鎖)が付いている。通常の開場時間は午前10時~午後5時であるが、年始の開場は1月1日午前6時~、初日の出を見ることができる。
16:28、日没。海浜公園は閉鎖される時刻とのアナウンスが流れ、急いで渚橋を渡る。
海浜公園を出ると、風は止み、寒さも落ち着いた。
16:45、公園入り口に戻る。大観覧車のシルエット。
年始には人工渚からも、東京ディズニーランド方向より昇る初日の出が見られるそうだ。1月1日の午前5時~渚橋を開門。また大観覧車からも初日を見ることができ、大晦日10時~元日8時まで運行されるという。
17:00ごろ、葛西臨海公園駅から帰路へ。
前回の「葛西臨海公園」の記事は、ここです。
http://otsukare-sama.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/index.html
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