新宿御苑と神宮外苑
2012年12月1日(土) 紅葉の新宿御苑に行く。晴れ時々曇りの予報だったが、朝から曇り空。
9時頃に最寄駅を出発、新宿駅から歩いて新宿御苑に10:30頃到着。
新宿門から入門して、大木戸門の方に歩くと、すぐに紅葉したカエデの並木がある。
「丸花壇」の真ん中には、メキシコ原産の巨大な「コウテイ(皇帝)ダリア」が、いちょうの葉を背景に咲いている。
「手向山紅葉(タムケヤマモミジ)」というカエデらしい。葉が細く切り込みがあり、枝が垂れ下がる。
新宿御苑は、もともと信濃の高遠藩内藤家の下屋敷があった敷地。 「玉藻池」(写真下)を中心とする日本庭園は、その庭園『玉川園』であった。
「玉藻池」のマガモ。
「フランス式整形庭園」に行く。
「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」(北アメリカ南部原産)とバラ花壇の真っ赤なバラ。
「中の池」とカエデ。
「桜園地」の付近の枯れ葉の上を歩く。12時前ごろから雨がパラパラ降り出す。
「千駄ヶ谷休憩所」付近からの紅葉とNTTドコモビル。
「千駄ヶ谷休憩所」付近の「手向山紅葉(タムケヤマモミジ)」。
再び「中の池」を眺めながら、橋を渡り「中央休憩所」に向かう。
「中央休憩所」に立ち寄った後、「日本庭園」の方に向かうと、「旧御凉亭」(台湾閣)が正面に見える。この建物は、皇太子時代の昭和天皇(1901-1989)の御成婚を記念して、台湾在住邦人から贈られたそうだ。
「日本庭園」付近にあるカエデの大木。
12:15頃「西休憩所」に入り、いなりと太巻きセットの京樽弁当650円、甘酒300円。
食事中、にわか雨が降り出し、突風が吹き、枯れ葉が舞う。しばらくすると雨は止むが、急に気温が下がったのか寒い。
13:00過ぎ、新宿御苑の千駄ヶ谷門を出て、歩いて神宮外苑に向かう。
★ ★ ★
JR千駄ヶ谷駅前を通り過ぎ、国立競技場の青山門の前。
神宮外苑のいちょう並木・噴水池の周辺では、「神宮外苑いちょう祭り」が11/17(土)~12/9(日)で開催されている。
「聖徳記念絵画館」の前では、トヨタ博物館がトヨタ創立75周年記念の「クラシックカーフェスタ」を開催、日欧米のクラシックカー約100台が展示、デモ走行が行われていた。
大正12年に植栽されたという有名な「いちょう並木」の歩道は、ものすごい人出。
横断歩道から車道の「いちょう並木」と正面の「聖徳記念絵画館」を撮影。
噴水池周辺では模擬店が多数並び、賑わっている。こんにゃく煮込み(小)350円、カップ酒300円。
その後、「聖徳記念絵画館」に入館(500円)。明治天皇・昭憲皇后と、幕末~明治の歴史的光景が描かれた名画80枚が、展示されている。時間の都合で、駆け足で観賞する。
絵画館前を14:30頃出発、千駄ヶ谷駅から電車で帰路へ。
先々週の「昭和記念公園」に続いて「新宿御苑」と「神宮外苑」と、都内名所の紅葉&黄葉を満喫。秋も深まって、いよいよ今年最後の12月。
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