鬼怒川温泉
2012年11月7日(水)~8(木) 1泊2日の研修旅行に参加。鬼怒川温泉へ行く。
鬼怒川温泉は、栃木県日光市の鬼怒川上流域にある温泉で、かつては東京の西の箱根・熱海に対し、東の温泉代表であった。割高な宿泊料金というイメージだったように思う。
しかしバブル崩壊後、鬼怒川温泉も熱海や別府と同様に不振に陥った。廃業した大型ホテルや大型旅館もいくつかあったという。近年、リーズナブルな料金設定になっていると聞く。最近は、東京スカイツリーと鬼怒川温泉宿泊がセットになったツアーなどもあるようだ。
★ ★ ★
11/07(水) 貸切りバスに乗り込み、9:00出発。
10:45、群馬県前橋市の「赤城フーズ」を見学。明治26年創業の漬物会社で、カリカリ梅などを製造している。群馬県は、全国2位の梅の生産県だそうだ。
赤城漬物工業は、平成5年(1993年)に創業100周年を迎え、赤城フーズに商号を変更しているが、工場の門柱の表札は、古いままだった。
群馬県みどり市に入り、利根川支流である渡良瀬川のダム湖「草木湖」に到着。12:30、道の駅「草木ドライブイン」で昼食。富弘美術館はすぐそばにある。
13:20、「富弘美術館」に入館(500円)。星野富弘氏は、中学校教諭でクラブ活動の指導中、頸髄を損傷し手足の自由を失う。口に筆をくわえて書き始めた水彩画・詩画が、多数展示されている。草木湖と山々の紅葉も楽しむ。
日光市に入り、15:30「片山酒造」、6代目蔵元の案内で古い酒蔵の「片山酒造」を見学。日光の名水仕込み、日光地酒のこだわりなどの話を聞く。
16:40、夕暮れになった「鬼怒楯岩大吊橋」を渡り、揺れて足元がすくむ橋上から鬼怒川の清流を見下ろす。
鬼怒楯岩大吊橋は、鬼怒川温泉の新名所で、2009年(平成21年)7月に完成した長さ140mの歩道専用の吊橋。時間の都合で、対岸まで行かず戻って来たが、橋を渡ると遊歩道が続き、70mを超える大岩の楯岩まで伸びている。その頂上にある楯岩展望台からは、温泉街が一望できるらしい。
17:00「きぬ川ホテル三日月」に到着し、入浴。温泉の大浴場はかなり広い。黄金風呂と銀風呂もあった。
「きぬ川ホテル三日月」は、「ゆったり、たっぷり、の~んびり」で知られる、全国に数か所ある「ホテル三日月」グループのホテルの一つ。「鬼怒川ホテルニュー岡部」を譲り受け、2009年9月にオープンした。
18:00~懇親会、24:00就寝。
★ ★ ★
11/08(木) 6:20起床。入浴後、バイキングの朝食。9:00にホテルを出発。
日光市の国道121号線沿いにある、おみやげ屋に寄る。9:20~「鬼怒川お菓子の城」。
9:40~「日光ろばたづけ」鬼怒川店。
10:10~名水の郷「日光おかき工房」。
11:20~宇都宮インターそばの「宇都宮餃子館」で、薬膳粥と餃子セットの昼食。
予定より30分早く、14:30出発地に到着。
この日は、秋の日差しが心地よい天気で、紅葉を楽しみ、普段顔を合わせない人達とも親睦を深めた。
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