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2012年10月の5件の投稿

2012年10月11日 (木)

上野恩賜公園

 2012年10月6日(土) 上野公園に行くと、全国都市緑化フェア「TOKYO GREEN 2012」が開催されていた。

 第29回全国都市緑化フェアは、国交省が提唱する日本の花と緑の地方博覧会で、今年は東京都内6か所のメイン会場を中心に、9/29(土)~10/28(日)の30日間、花と緑の街づくりをテーマにイベントや展示が行われている。主催は、東京都、財団法人都市緑化機構、共催が国交省、都内自治体など。

 大噴水のある「竹の台エリア」では、復興を祈って東北の稲や野菜、果樹の大規模ガーデンが展示されている。

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 この場所で、7月に田植して育てた本物の稲。

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 リンゴは、本物のリンゴの木の枝に落ちないように針金で結んであった。右は、姫リンゴか?

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 ガーデンには、いろいろな野菜が植えられている。

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 動物園の表門の近くにあった「ゾウのトピアリー」。トピアリーは、植物を人工的・立体的に形づくった造形物のこと。

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 この石灯籠の先の「上野東照宮」は、まだ改修工事中だった。

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 不忍池に向かう桜並木の「花短冊回廊」。来場者の想いや祈り願いを込めた、5万枚の短冊が飾られている。

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 後で知ったが、都市緑化フェアの「不忍池エリア」には、様々な水面を舞台としたアートや、下町の縁日の雰囲気を再現した飲食・物販施設が並んていたようだ。

 不忍池の弁天堂とハスを眺める。

 
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 公園は、あちこちに花が植えられ、花壇、オブジェ、モニュメントやテントが並んでいた。いつもの公園と違うので、最初は何をやっているのだろうと思った。この日は、秋晴れの気持ちの良い天気。土曜日でもあり、公園内は家族連れなどで賑わっていた。

2012年10月10日 (水)

琴平スカイパークと夕暮れさるく

 2012年10月3日(水)、「大村のイチイガシ天然林」を見た後、「狸ノ尾堤」の溜池から車で3分ほどの「琴平スカイパーク」に行く。

 琴平スカイパークは、大村市の小高い山「琴平岳」(334m)の山頂付近にある公園で、大村湾を一望できる。展望台のほか、999段の桜並木の階段、全長99.9mの滑り台、70mの草そり、パターゴルフ、レストハウスなどがある。パラグライダーの名所としても有名。

 展望台から眼下に、大村市内と世界初の海上空港「長崎空港」が浮かぶ大村湾が一望。

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 長崎空港のズームアップ。手前の建物群は工業団地。

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 視界が良いと西海橋、ハウステンボスなども見えるそうだが、よく確認できなかった。

 南東に目を向ければ、遠くに雲仙が見える。中央が平成新山(1,483m)の溶岩ドーム。平成新山は、1990年(平成2年)~1995年(平成7年)の火山活動で形成された山で、長崎県の最高峰である。

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 ★ ★ ★

 夕方16:50から、大村市観光コンベンション協会主催のイベント「夕暮れさるく」(参加費3,000円)のツアーに参加。ボランティアガイドの説明を聞きながら、大村公園から夕暮れの武家屋敷通りを歩いて巡る。

 武家屋敷のひとつで、長崎県指定文化財の「楠木正隆屋敷」に入館。楠木正隆は、幕末は大村藩勤皇三十七士の一人で倒幕運動に加わり、明治になって新潟県知事、東京府知事や衆議院議長などを務めた。

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 楠木正隆邸の座敷で抹茶をいただき、庭園を眺める。

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 庭園は、灯籠の明かりでライトアップされている。機会があれば、昼間の庭園も見てみたい。

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 大村公園に戻り、玖島城址内にある料亭「梅ヶ枝荘」に入る。梅ヶ枝荘は明治27年の創業だが、当家は大村藩の台所番であったという。

 参加者どうしで懇談しながら「大村寿司」や「にごみ」などの郷土料理をいただき、夜8時過ぎに解散となった。

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2012年10月 9日 (火)

イチイガシ

 2012年9月30日(土) 宮崎県木城町のN君宅で「イチイガシのこんにゃく」を食べた。

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 イチイガシのドングリからこんにゃくができることに興味があって、少し調べてみることにした。
 

 

 ★ ★ ★

 イチイガシ(一位樫)は、ブナ科コナラ属の常緑高木で、関東以西の太平洋側の山地に分布する。神社に植栽されることが多く、各地に数多くの巨木が知られている。大きいものは高さ30mに達する。

 ブナ科の果実のことをまとめて「ドングリ」と言い、コナラ属、シイ属、マテバシイ属など、日本には約20種類のドングリがある。ブナ科コナラ属の常緑性の種をカシ(樫)と呼ぶが、他の属の中でもカシと呼ばれるものもあり、わかりにくい。イチイガシは、カシ類の中では例外的に、果実をあく抜きせずに食べることができる。

 これが、木城で見せてくれたイチイガシの果実(ドングリ)。

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 縄文時代、ドングリを細かくすりつぶして土器で煮て、だんごやおかゆにして食べていた。縄文遺跡では、大量に廃棄されたドングリの果皮や、貯蔵穴からドングリが大量に見つかることもある。第二次大戦の食糧難のときには、ドングリが食用とされてもいる。

 現在でも、九州や四国の山間部では、イチイガシのドングリのデンプンからこんにゃくをつくって食べる習慣があり、「いちごんにゃく」というらしい。韓国でも、同じようなこんにゃくを「ムック」と言って、今でもふつうに作っているという。

 

 ★ ★ ★

 宮崎県綾町(あやちょう)は、国内最大規模の広大な照葉樹林の森で知られる。綾町の北俣野首には、樹齢およそ650年、樹高約18m、幹周6.3mの「綾のイチイガシ」と呼ばれるカシの巨木が、県指定の天然記念物となっている。

 「みやざきの自然」14号 '97-6より 「綾のイチイガシ」。 

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 神社などにあるイチイガシの巨木が、福岡県、山口県、熊本県、山口県  愛媛県、大分県の天然記念物に指定されている。
 また市町村指定の天然記念物は、岡崎市、奈良市、京都市、福岡県太宰府市、広島市、埼玉県鳩山町、福岡県朝倉市などの社寺の境内にもある。

   ★ ★ ★

 

 唯一の国指定のイチイガシの天然記念物に、長崎県大村市に「大村のイチイガシ天然林」がある。昭和56年(1981年)に指定された。
 

 

 2012/10/3(水)、「大村のイチイガシ天然林」を見に行く。

 市の観光振興課に電話で場所を聞いて、友人H君の車で見に行く。大村市雄ケ原(ますらがはら)町にイチイガシ群生林がある。イチイガシは、大村市の「市の木」にもなっている。

 多良山系の裾野、海抜230m~300mほどのなだらかな起伏のある丘陵地で、天然林は大村藩の藩政時代から伐採されず、保安林として残った。
 この天然林の主な木はイチイガシで、ほかにたくさんの種類の木々が密生し、一大樹林を形成している。その広さは22万㎡。このように天然林が原始性高く残されているところは、全国的にみても数少ない。

 舗装道路が右にカーブしている三叉路の際に、「イチイガシ原生林」という小さな看板を見つけた。この辺は、ほとんど車や人は通らない。

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 舗装されない道路は封鎖されていて、「防衛省用地につき立ち入りをご遠慮ください」の看板がある。この道の先は、陸上自衛隊の演習場になっていた。

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 車止めのあるもう一方の道を少し歩くと、「大村のイチイガシ天然林」の石碑(写真右)と大きな説明板(写真省略)があった。

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 ここから林の中に分け入ると、なるほど人が入らない原生林だ。写真左のような大木もある。大木になると樹皮に、写真右のような指紋のような模様がでるそうで、イチイガシの見分けがつくそうだ。

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 地面を探してもほとんど新しいドングリが落ちていない。イノシシの足跡や土を掘った跡がたくさん見られ、友人のH君はドングリはイノシシが食べてしまったのではと言う。

 確かにこの天然林はかなり広い。我々の数千年前以上も前の祖先が見た風景の面影が、ここにあるだ。

 舗装道路を車で下ると、「狸ノ尾堤」という天然林を源流とする溜池がある。

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 天保6年(1835年)に完成したというこの溜池は、農業用水として利用されたのだろう。その後何回か補修されたようで、写真左のような記念碑が草むらの中に立っていた。











 

2012年10月 8日 (月)

宮崎県木城町

 2012年9月30日(土)、台風が去り、気持ちの良い秋晴れ。宮崎県木城町に行く。

 宮崎市青島から路線バスで移動、宮崎駅前で友人A君らと待ち合わせ。車で約45分、午前11時ごろ木城町に住むN君宅を訪問。

 木城町(きじょうちょう)は、宮崎県のほぼ中央部に位置する内陸の町。武者小路実篤が大正7年に訪れ「日向新しき村」を開村、また孤児救済事業に生涯を尽くした石井十次の「石井記念友愛社」があることで知られている。人口約5千人。

 N君は、長年空き家だった農家の土地・家屋、畑・山林を数年前に買い取り、退職を機会に宮崎市から移り住んでいる。作物を育て、山林の植物を採取したり、鹿狩りをしたりと、自然を相手に暮らしている。

 道路に面した畑と樹木。この先に住宅と作業小屋がある。

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 周りの林や畑の前に立つと、なぜか気持ちが癒される。

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 林の中では、シイタケを栽培している。

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 作業小屋の一部。前の農家が、廃校の小学校の古材で作った牛舎だったそうだ。小屋の中には、いろいろな面白いものを発見、興味が尽きない。

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 もちつきの杵。昔の暮らしの道具も使ったりして、田舎暮らしを楽しんでいるようだ。

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 新しい農機具のほか、ホイールローダなどもある。

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 昼食のご飯も、たきぎと釜で炊いていただいた。

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 小屋の中に作った10人ほど入るゲストルームに、いろいろな素朴な田舎のご馳走が並ぶ。写真中央は、シイタケや真竹のたけのこなどの煮物。右は、果肉が厚くて柔らかい「南高梅」の梅干し。

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 地元の人に教わったという「イチイガシのこんにゃく」には、びっくり。普通の芋こんにゃくに、ドングリをすりつぶして混ぜたのかと思ったが、ドングリの粉だけで作ったもので、味や歯触りはこんにゃくそのもの。

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 こんにゃくの下にあるのは、里芋の茎。

 ちなみに宮崎県の男性を例えて「いもがらぼくと」と言う。里芋の茎で作った木刀のことで、中身が無くて役に立たないという意味。外見は頼もしいが、九州男児のイメージとは異なり、実はお人好しで柔らかい人柄を指している。女性は「日向かぼちゃ」と言い、色は黒いが気立ての優しい日向女を指す。

 

 焼酎「百年の孤独」をいただく。

 「百年の孤独」は、宮崎県高鍋町に本社がある「黒木本店」から発売されている麦焼酎。容量720ml、アルコール度数40%。

 樫樽の長期熟成による薄い琥珀色で、香りも焼酎というよりもウイスキーに近い。深い風味を楽しむため、ストレートやロックで飲むと良いらしい。生産本数が少なく人気があるために、通常の店頭で入手は困難。プレミアム価格で抽選販売などで取り扱われているようだ。定価2,900円だが、ネット販売の価格を調べると、1本9,400円だった。

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 ★ ★ ★

 再び宮崎市街地に戻り、友人の一人のマンション6階から、18:15ころ夕闇の迫る大淀川と宮崎大橋を見下ろす。この方向に遠く「霧島山」が見えることがあるという。

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 北の方向に目をやると平和台大橋の向こうに、先ほど行ってきた木城町と隣接する都農町(つのちょう)の町境にある「尾鈴山」(おすずやま、1405m、日本二百名山)が望めた。

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 ★ ★ ★

 宮崎市内で1泊した翌日10/1(月)、7:14宮崎駅前発の高速バスに乗り、早朝の宮崎の中心街を走る。
 

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 8:10、高速宮崎道の車窓から、すぐ目の前の鹿児島県との県境にある「霧島山」(日本百名山、最高峰の韓国岳は1700m)を眺めながら、高速バスは一路長崎に向かう。 

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2012年10月 3日 (水)

宮崎市青島

 2012年9月29日(土) 午後2時、同級会会場の宮崎市青島1丁目「青島グランドホテル」に到着。久しぶりに友人らと再会。

 

 ホテルからすぐの目の前にある「青島」は、周囲1Kmほどの小さな島で、椰子科の亜熱帯植物の「ビロウ樹」で覆われ、国指定天然記念物の波状岩「鬼の洗濯岩」で囲まれている。日南海岸の入り口にある宮崎を代表する観光スポット。昭和30年代~40年代には新婚旅行のメッカだった。

 ホテル6階の客室の窓からは、オーシャンビュー。東の方向にある「青島」を望む。雨の中、「青島」に渡る観光客はチラホラ。台風が接近している。海は鉛色の空を映しているが、波はまだ高くない。下の写真は17時20分ころ撮影。

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 ホテルから北の方向にある青島海水浴場と総合運動公園の方面を望む。

 台風の来る前の波間に、サーファーが30数人。木造型の白い「木の花ドーム」が、見える。このドームは、読売ジャイアンツのキャンプ時には、雨天練習場としても使用されている。

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 気象庁の発表によれば、台風17号は非常に強い勢力を保ったまま、沖縄付近を通過している。那覇では最大瞬間風速61.2メートルの車が横転するほどの暴風が吹き荒れている。明日には南九州沖に、夕方から夜には紀伊半島から東海地方に上陸、本州を縦断する可能性がある。

 21時ごろ台風はまだ奄美付近にあるが、 30日は上空を流れる強い風に乗って、急激に速度を上げる見込みだ。

 ★ ★ ★

 9月30日(日)の未明から朝方にかけて宮崎県南部平野部では、最大風速15メートル以上(最大瞬間風速30メートル以上)の強風域に入っていた。

 30日の昼ごろまで雨が続くとの予報だったが、台風のスピードが増したため、朝8時頃には四国沖に去り、雨もやんで青空も見えてきた。

 8時45分ごろ、ホテルの窓から日向灘の白い高波が押し寄せる青島と、青島海水浴場~シーガイヤ方面を望む。

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 30日の宮崎は、午前中から終日、晴れて良い天気になった。今日は旧暦の8月15日、今夜の月は「中秋の名月」。

 午前9時過ぎホテルをチェックアウト、路線バスも運行していて、待ち合わせ場所の宮崎駅へ移動。友人の車に乗せてもらって、次の目的地の宮崎県木城町に向かう。
 

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 一方台風17号は、強い勢力を保ったまま、紀伊半島沖を北東に進み、30日午後7時ごろ愛知県東部に上陸した。その後本州を縦断して、各地で停電、交通機関の運休・欠航の被害をもたらし、三陸沖に抜けたそうだ。

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