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2012年6月の3件の投稿

2012年6月21日 (木)

吉見朝観音2012

 2012年6月18日(月) 吉見観音早朝ウオークに参加。

 

 埼玉県吉見町にある坂東33ヶ所11番札所「安楽寺」は、古くから「吉見観音」の名で親しまれている。本尊は、聖観世音菩薩。

 毎年6月18日に、本尊の御開帳「厄除け朝観音」が行われ、古くから朝早くお参りするほど御利益があるといわれている。境内や参道には出店が並び、名物の「厄除け団子」を買い求める参拝客で、深夜2時ごろから早朝にかけて賑わう。

 

 今年も午前3時半に起床し、集合場所に集まった参加者約30人は、5時ちょうどに出発。まだ交通量の少ない市街地、薄暗い木々の小道、田園の農道を通り(写真下)、吉見観音までの数キロの道のりを歩く。

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 吉見観音に近づくにつれ、お団子の包み手にした参拝帰りの人達とすれ違う。

 約1時間でお寺に到着すると、境内は出店が立ち並び、参拝客で混み合っていた。

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 本堂右手にある三重塔は、今から約380年前の寛永年間に建築された。吉見観音の建物の中では最も古い。この塔は、江戸時代初期の様式をもっともよく伝えている重要な建造物だそうだ。本堂、仁王門とともに県の指定有形文化財である。

 
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 本堂から仁王門を見下ろす。境内には厄除け団子の出店が並ぶ。

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 参道には、大判焼き、たこ焼き、焼きそばなどの出店も並んでいる。参道には団子屋の店があるが、この日は閉まっていて、おそらく境内でテントを張って団子を販売しているのだろう。

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 お土産の団子を手に入れ、朝食のおにぎりを食べた後、6時半には帰路へ。

 まだ続々とやって来る他のウォーカーたちとすれ違いに挨拶を交わしながら、帰宅した。

 

 ★ ★ ★

 ところで吉見観音は、数年前から別の事で有名になった。若い女性の間には、願い事が叶うパワースポットとして知られている。

 この吉見観音をテレビ・雑誌・ブログなどで広めたのは、ファッションモデルで女優の上原歩だ。

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 ここの絵馬に結婚の願い書いてお参りしたところ、その願いが叶ってテレビ紹介され、ブログで話題が広まり、行列ができる「婚活寺」として有名になったという。

 朝観音や厄除け団子の吉見観音は知らなくても、婚活寺の吉見観音なら知っているという女性が多いという。

 

 吉見観音に願い事をするときのルール(ジンクス?)が、ネットで広まっている。

<願い事のルール>

  ・晴れている日に行く。(6月18日の朝観音の日とは、関係ない)

  ・電車で行くこと。車はNG。

  ・池袋駅で東上線改札口近くのパン屋ハイジで白パンを購入、電車内で食べる。

  ・東松山駅で、たこ焼きを買って食べる。

  ・駅からは吉見観音までは、ケチらずにタクシーでいく。

  ・吉見観音の前にある団子屋で、団子を食べる。

  ・おみくじを「大吉」が出るまで引く。

  ・絵馬を買い、願い事をいくつでも書き、絵馬とおみくじを結ぶ。

 以上はベストば方法なので、参考にして実行しても願いが叶うらしい。また現在、池袋駅のパン屋ハイジと東松山駅のたこ焼き屋は閉店したので、代用の物で済ませたという記事もある。


 「上原歩」、「吉見観音」、「願い事」などをキーにしてインターネットで検索すると、ブログなどの情報がたくさん出て来る。

2012年6月20日 (水)

信州松代の史跡巡り

 2012年6月17日(日) 自宅を6:15出発。信州「湯の丸山」(2,101m)に日帰り山行の予定だが、天気は朝から小雨。
    
 なだらかな山容の湯の丸山は浅間山周辺の山で、浅間山の西側に位置する。湯の丸山の東側にある湯の丸高原は、スキー場などレジャー施設があり、この時期の6月下旬ごろは、国の天然記念物に指定されているレンゲツツジ大群落が一斉に咲くので有名。

★ ★ ★

 天気が思わしくないので、予定を変更して上越高速を北上して長野ICで降り(高速料金\2,000)、「歴史の町」の長野市松代町に向かう。松代町の名所・旧跡、温泉を巡ることとする。

 松代は、信玄と謙信の川中島合戦の地であり、六文銭の旗印で知られる真田10万石の城下町であった。後年には恩田木工や佐久間象山を輩出、また第二次世界大戦末期には、密かに大本営が地下に造られた。

●8:55観光案内所を探すため、とりあえず長野電鉄の松代駅に行く。

 駅舎はひどく寂れている。後で分かったが、長野電鉄屋代線(屋代~須坂)は、今年4月1日で廃線になったという。

 観光案内所(写真下)は、駅から200mほどのところにあった。案内所周辺に名所・旧跡が集まっていて、徒歩で巡れるらしい。8つの施設の入場・拝観料がセットになった「まつしろ遊学手形」(\1,000)を購入する。

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●9:17「真田宝物館」に入る。

 真田家に伝わる古文書や武具、調度品を展示。観光案内所のすぐ隣にある。ボランティアガイドに説明してもらう。

 戦国時代、真田幸綱(ゆきつな)は武田信玄の有力武将として活躍した。三男昌幸(まさゆき)が上田城主として家督を継いだ。徳川の天下となって、その長男信之(のぶゆき)が松代10万石初代藩主となり、以後250年間10代続いた。ガイドの説明によると、関ヶ原で親兄弟が分かれて戦ったが、それぞれの妻たちが徳川、豊臣方の娘だったためで、一方が負けても真田家を残すということではなかったそうだ。

 また真田家は外様であったが、徳川からは譜代に近いレベルの扱いを受けたそうだ。8代藩主の幸貫(ゆきつら)は婿養子だが、松平定信の二男であり、幕府の老中となっている。

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 この後、松本観光センターでお茶サービス・休憩。

●10:22真田邸(新御殿跡)

 庭園や土蔵など含めた御殿全体が残っているのは珍しく、国指定の史跡。9代藩主幸教(ゆきのり)が、母貞松院(ていしょういん)の隠居所として建て、 明治以降は真田家の私邸となった。昭和41年松代町に譲渡。松代城内には、もともと「花の丸御殿」という御殿があったが、明治6年に火事で焼失した。

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 部屋数は、30余りある。

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 真田邸の美しい庭園
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●10:45旧樋口家住宅

 藩の目付役を務めた旧樋口家の住宅は、藩から与えられた代表的な藩士公舎。禄高は230石の上級武士だった。市指定文化財。

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●10:48松代藩文武学校

 藩士の子弟の学問・武芸奨励のため、幕末の安政2年(1855)に開校した藩校。国指定史跡。文学や武術のほか西洋の軍学など先進的な教育が行われた。現在でも武道の大会などに、一部が利用されている。

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 11:20 旧白川家表門(市指定文化財)で、お茶サービス・休憩。

●11:45~12:45「沙羅樹庵」で昼食。ざるそば&かきあげで¥830。

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●12:50旧横田家住宅

 茅葺き2階建て。郡奉行を務めた中級武士の住居。禄高は150石。国指定の重要文化財。

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●13:12  象山神社

 幕末の先覚者佐久間象山を祭っている神社。昭和13年に創建された比較的新しい神社。県指定史跡。

 象山は、近くの山の名前から取った号。幼少のころから秀才だった象山は、江戸で学び、帰藩して藩の子弟に経書や漢学を教えた。江戸の塾では、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰、橋本佐内などの英才を輩出。開国論を唱えるが、松陰の密航事件に連座して投獄され、松代で蟄居される。その後幕府の命で京に上り、公武合体開国を説いて活躍中、尊王攘夷派に暗殺された。

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 境内には、象山が蟄居中に来客と応対した建物「高義亭」が移築されている。
         
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●13:33象山記念館

 松代藩士で思想家、兵学者、科学者であった佐久間象山を紹介、遺品や遺作を展示。

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 途中、14:01「山寺常山邸」、14:05黄檗宗禅寺「恵明寺」の前を通過。

●12:06象山地下壕

 第二次世界大戦末期、本土決戦のために密かに地下に造られた大地下壕で、大本営や政府機関が移設される予定だった。朝鮮人を労働者として強制的に動員した戦争の遺跡である。現在一部で信州大学の宇宙線観測施設として利用されている。また天皇の御座所が置かれる予定だった舞鶴山地下壕は、気象庁精密地震観測所となっている。

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 地下壕入り口に建つ「朝鮮人犠牲者追悼平和記念碑」。ハングル語も併記してある。

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●15:00池田満寿夫美術館

 1997年に急逝した長野市出身の国際的アーテイスト。企画展のテーマは、「甘美な夢」。官能的な作品が多いが、芸術作品として凡人には理解できなかった。

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●長野電鉄屋代線踏切

 美術館と松代城址を結ぶ道路にある踏切。廃線となっていて、踏切の一時停止義務は無い。線路への立ち入り禁止の看板がある。この踏切から200m先に松代駅が見える。

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●15:40松代城址

 武田信玄が上杉謙信と戦うための拠点として築かせた城。真田信之が、上田城から移封されて10代続く。城門・石垣など復元され、国の史跡に指定。天守閣はない。 

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●16:00松代温泉 松代荘(国民宿舎)

 日帰り温泉で汗を流し、歩き疲れた体を癒す。ここの温泉は鉄分を含んでいるため、黄金色と呼ばれる濃い赤茶色をしている。武田信玄の隠し湯の一つ。入浴料¥500。

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 17:12松代荘を出て長野ICから帰路へ。高速料金\2,000、横川SAで休憩・清算、一人当たり交通費\2,500。自宅に20:00着。

2012年6月18日 (月)

再び雨の新宿御苑

 2012年6月16日 新宿御苑は、この日も小雨が降る。

 雨には、アジサイ。ちょうど見ごろで、園内のあちこちに。

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 タイサンボク(モクレン科、北米原産)の大きな白い花が風に揺れる。

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 小雨に霞むNTTドコモビル。

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 大木戸門の近くにある玉藻池。信州高遠藩主内藤家屋敷の庭園の一部だった。

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