雨の新宿御苑
2012/4/14(土)午前中 前回の「潮風公園」に続き、「新宿御苑」に撮影実習で行く。
両日とも残念ながら雨。このところ、週末に雨になることが多い。
「新宿御苑」は、江戸時代に信州・高遠藩主内藤家の屋敷があったところ。徳川家康が江戸に入った翌年の天正19年(1591)、家臣内藤清成は家康への功労・功績を認められ、現在の新宿に広大な屋敷地を拝領した。
明治になってこの地は農業試験場となるが、後に皇室の庭園として造られたのが明治39年。戦後、国民公園として一般に開放され、厚生省その後環境庁、現環境省へと所管を移した。
地下鉄副都心線の「新宿三丁目駅」より徒歩5分で到着。入園料は、大人200円。アルコール類や遊具の園内持ち込みを禁止しており、雨の中係員が入口で声をかけていた。
新宿御苑では、約65種1300本の桜が楽しめる。ソメイヨシノはかなり散っているが、こんな雨の日でも入園者は結構いるものだ。4月中旬は、新宿御苑の代表的な八重桜「イチョウ」が、見ごろだそうだ。しかし、雨で寒いし、時折強い風も吹く。
雨の新宿御苑の桜
傘をさした団体客が急ぎ足で歩いている
エンパイアステートビルのようなNTTドコモビルが霞む
午後から新宿御苑周辺のフォトギャラリーを巡るが、夕方食事会があるので、途中で退散する。
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