日光田母沢御用邸
2011年11月15日(火)、日光・鬼怒川温泉グループ旅行の2日目。
宿泊先の鬼怒川温泉ホテルで、朝6:30起床。7:30~朝食(バイキング)の後、朝風呂。
ホテル売店で黒胡麻温泉まんじゅう(900円)を購入して、9:40ごろホテルを出発。
今市へと向かう。国道121号線沿いにある「日光おかき工房」と「上澤梅太郎商店」に、立ち寄って買い物。
●名水の郷「日光おかき工房」
奥日光の岩清水を源流とする大谷川の名水と、厳選した100%国内米を使用して作られ、おかきと煎餅の種類は、50種類以上だという。おかきと煎餅は、もち米とうるち米の違いで、そう呼ばれる。次々に観光バスが止まると、観光客が続々と店舗に詰めかけ、試食し、お菓子を買い求めて、大きな袋を抱えていく。店舗2階からは、おかきづくりの最終工程の一部を見学できるらしい。
●日光みそのたまり漬「上澤梅太郎商店」
漬物、味噌、醤油などの素材を厳選、ほとんどの野菜を生産農家と直接契約によって取扱い、また野生の素材は、永年提携している仲買より仕入れているという。 らっきょ、大根・胡瓜・茄子の詰合せの2袋1,300円を購入。
宇都宮駅前に行って、昼食に餃子を食べる予定を変更し、ここから別行動する5人と別れる。
●日光田母沢御用邸記念公園
日光に戻り、11:20日光田母沢御用邸記念公園へ。入園料500円。豪華でみやびな建物内部と、紅葉の風情のある庭園を12:40まで見学。
田母沢御用邸は、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時皇太子)の静養地として造営。その後増改築が行われ、大正10年(1921)に現在の姿となった。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子が利用された。戦後は博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園となって公開された。
これらの建物や庭園からは、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式や当時の建築技術、皇室文化にふれることができる。平成15年(2003)に国の重要文化財に指定。現在、(財)栃木県民公園福祉協会が管理している。
近くの食事処で、12:45昼食。マイタケうどん630円。13:15に出発、国道122号線、足尾を経て、途中草木湖ドライブインで休憩。大間々を経由して、駅前に16:10着、解散。
自宅に16:45帰着。
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