デジタル一眼レフカメラ
2011年9月23日、デジタル一眼レフカメラを買った。
今使っているカメラは、7年前のコンパクトカメラだが、今年6月頃から一眼レフカメラの購入を本格的に検討し始めた。CanonやNikonの入門機、中級機種を調査、また通販サイト、家電量販店、カメラ専門店の価格推移を調べた。
●Canon EOS Kiss X5
長い間一眼レフを使ってなかったので、オート機能でもきれいに撮れ、操作し易く、コンパクトカメラに近いという「Canon
EOS Kiss X5 ダブルズームキット」を選ぶことにした。
X5は、機能ガイド付きの液晶モニタが自由に動くハイエントリー機。同クラスのNikon D5100が、性能重視で上級者好みに比べ、X5はファミリー向けで、操作性が良いらしい。更に上位機種の60D等のアマチュア写真家向けも検討したが、価格も高いし、重いのでやめた。
X5は、今年3月に発売されてから半年、底値に近くなってきた。9月末までに購入するとカメラバックが付いてくるというキャンペーンもあり、9月決算あるこの時期に買うことにした。
納得できる価格に下がってきたので9月23日、カメラのキタムラで、古い一眼レフカメラを下取り5,000円引きで購入した。これだと家電量販店より安く、有名通販サイトと同価格、有償だが5年保証も付いて安心だ。
●Minolta SR-Tスーパー
思えば、サラリーマンになってしばらく経った1973年ころ、念願の35mm一眼レフカメラ「Minolta SR-Tスーパー」を、市内のカメラ店で買ったのが初めてだった。
資料を調べると、この機種は1973年3月に発売、発売時の価格は37,800円(実際いくらで買ったか忘れた)。今の価値に直すと、その2倍以上の値段だろう。当時CMでも評判となり大ヒットしたSR-T101の進化版で、メカニカル一眼レフの傑作機とも言われた。ボディが金属のため重量感があり、シャッター音も大きく、存在感があった。
独身時代から結婚、子供の成長などを記録した。広角と望遠レンズを追加購入し、重いのによく山登りに持って行った。自己流でカメラ技術はあまり上達しなかったが、故障も無く15年近くも使っただろうか。その後、だんだん不具合が出てきたりして、カメラから遠ざかった。
●Olympus AF-1
1990年7月ころ海外出張のために、小型軽量のコンパクトカメラ「Olympus AF-1 TWIN クォーツデート」を買った。発売が1988年12月、販売価格が42,000円(ケース付) とあるので、結構高かった(販売店や買値は不明)。
世界初のリチウム電池内蔵のコンパクトカメラで、愛称は「ピカソTWINテレ」。上下のレンズで望遠・広角を取分けるツイン方式で、レンズが飛出さない2焦点カメラだった。
●Nikon COOLPIX 5200
そのうちOlympusも調子悪くなり、世の中はデジタルカメラの時代になった。2004年7月8日、キタムラでOlympusを下取りに出して、デジタル・コンパクトの「Nikon COOLPIX
5200(シルバー)」に買い換えた。買値は、35,000円だった。有効画素数5.1メガピクセルで当時では高画質、光学3倍ズームレンズで、手になじむメタルボディだ。
それぞれのカメラに愛着があったが、カメラは車に比べ、いかに買い替え回数が少なかったことか。
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ものみ・ゆさん
ブログ発信おめでとうございます。
ブログ楽しませていただきました。カメラにはこだわりが有ったとか,
映画も良く見ていらっしゃるようで,色々と新発見がありました。
タイトル欄の下にタイトルの由来が書けるとは知りませんでした。
これからも楽しみにしています。
投稿: おやじ金太郎 | 2011年10月 4日 (火) 19時46分